坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル

著者 :
  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 107
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756254870

作品紹介・あらすじ

コミック&イラストで綴る“ある宇宙”の物語

青い夢幻世界に誘われるような作品がSNSで話題。ハマる人続出中の注目のクリエイター坂月さかなの商業初作品集。大幅に加筆修正をした同人誌発表作品に加え、パイコミックスでのWEB連載『星旅少年 塔に登る』、新規描き下ろしイラスト+ストーリー『トビアスたちの旅』等を256ページのボリュームでお届けします。漫画・イラスト・イラスト+ストーリーで綴る、静かで優しくて、どこか切ない、時代を跨ぐ4つの「ある宇宙」の旅の記録をお楽しみ下さい。

~本書 あとがきより抜粋~
4年近く前から「ある宇宙」の風最や物語を描き続けてきました。
この作品集では、異なる時代の風景を「星旅風景」 「不眠少年 月へ行く」「星旅少年」「トビアスたちの旅」の4つにわけてまとめています。
未知の風景を小さな窓から眺めるように、色々想像しながら楽しんでもらえたら嬉しいです。

感想・レビュー・書評

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  • 静かで透明な、夜なのに光が溢れているような、不思議な青の世界。
    内容は4部に分かれていて、時代が少しずつ違うけど、どこかでリンクしているような、何度も戻って見返したくなる。
    寂しいけれど、幸せな気持ちになれる一冊。
    新生活でバタバタして忙しないときに、一呼吸つく時間をくれる本でした。

  • 青く静かな宇宙の絵が特徴的な坂月さかなさんの作品集。

    Twitterでフォローしてからずっと、素敵な絵だなぁ〜、と眺めていた作家さんです。

    右足が義足(?)の宇宙の旅人の少年が頻繁に出てきて、この人はどんな人なんだろう?って思っていたのだけれど、ちゃんとストーリーがあるんですね。

    プラネタリア歴303年、1000年、2045年、2050年の断片的な物語。ストーリーはあるけど、ちょっとわからない部分がいっぱいあって、でも、その「わからない部分」も、わからないままにしておいたほうが夢があるような気がする世界。

    これからも、彼(彼ら?)の旅の断片を見続けたいと思わずにはいられない。

    これからの作品にも期待します。



    この方の作品には、静かな部屋が多いのだけど、そこに「ベッド」と「キッチン」があるのが好きです。その他の小物や家具も描き込まれていて魅力があるんだけど、「ベッド」と「キッチン」はちょっと別の哀愁を感じます。

    絵は静かに止まった時間のように見えるけれど、「人が住んでいる」という営みが見えるというのか、存在感があるというのか…。

    でも、ストーリーを読んでいくと、なんだか疑問も…。
    そのへんは、わからないままにしておこう…。



    こんなふうに、静かでコンパクトな部屋で暮らしてみたい。

  • この本の、吸い込まれそうに澄んだ青い闇の世界を眺めていると、真夜中だけに漂っている淋しいようなワクワクするような不思議な空気感を思い出す。
    星旅人と一緒に色々な星をめぐりながら、少しザワザワする心地よさにずっと浸っていたくなる。

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著者プロフィール

イラストレーター・漫画家。「ある宇宙の旅の記憶」をテーマに、孤独で静謐な世界を優しい筆致で描く。最近のお仕事『2020年のゲーム・キッズ→その先の未来』装画、『少女終末旅行 公式アンソロジーコミック 2』寄稿、ロックバンド 長靴をはいた猫『慟哭する夜の底で』アートワーク。

「2021年 『坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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