悪の秘儀―アーリマンとルシファー (シュタイナー天使学シリーズ)

  • イザラ書房
3.82
  • (3)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 0
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756500656

作品紹介・あらすじ

天使の働きを妨げ、キリストと対峙し、人類を脅かす「悪の存在」とはなにか。
天使存在とはまったく性質の違う堕天使ルシファーと、 唯物論の悪魔とも呼ばれ古代ペルシャの時代から恐れられていたアーリマンという悪の力を 本書では解説しています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・今日、現代社会は有形無形のさまざまな悪の脅威に曝されている。人類が過去数千年にわたって築き上げてきた文明社会はいまや、内部深くに巣食った悪の力によって根本から揺さぶられている。激増する犯罪・頻発する戦争・深刻化する世界不況など不安材料が幾重にも重なって、人類の喉元を少しずつ締め上げようとしているのである。たとえ目に見える物質的なもの以外は信じないという人であっても、この世界が、ただならぬ状況に置かれているという認識に、あえて反対する人はほとんどいないであろう。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

Rudolf Steiner(ルドルフ・シュタイナー)

1861年生まれ、1925年没。1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1912年、神智学協会を離れ、新たに人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法など広範囲に及ぶ。

「2023年 『[1]ゲーテ主義 霊学の生命の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ルドルフ・シュタイナーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×