悪の秘儀: アーリマンとルシファー (シュタイナー天使学シリーズ 3)

  • イザラ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756500656

作品紹介・あらすじ

天使の働きを妨げ、キリストと対峙し、人類を脅かす「悪の存在」とはなにか。
天使存在とはまったく性質の違う堕天使ルシファーと、 唯物論の悪魔とも呼ばれ古代ペルシャの時代から恐れられていたアーリマンという悪の力を 本書では解説しています。

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  • ・今日、現代社会は有形無形のさまざまな悪の脅威に曝されている。人類が過去数千年にわたって築き上げてきた文明社会はいまや、内部深くに巣食った悪の力によって根本から揺さぶられている。激増する犯罪・頻発する戦争・深刻化する世界不況など不安材料が幾重にも重なって、人類の喉元を少しずつ締め上げようとしているのである。たとえ目に見える物質的なもの以外は信じないという人であっても、この世界が、ただならぬ状況に置かれているという認識に、あえて反対する人はほとんどいないであろう。

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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