子ども・絵・色―シュタイナー絵画教育の中から

  • イザラ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756500724

作品紹介・あらすじ

シュタイナーの色彩理論を学び、絵画教室を指導している著者が、 実際の子ども達の絵をふんだんに使って、幼児絵画論と技法を紹介します。
やさしい絵とあたたかい言葉が、子どもの「生きる力」を伸ばすお手伝いをしてくれます。

感想・レビュー・書評

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  • 【企画展示】姫路大学学生の 読みたい本 読んでほしい本
    姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003827

  • ゆったりとしたシュナイター教育の絵画教室のお話。印象に残ったところは、落ち着きのない子には赤を塗らせると。逆に落ち着かなくなるとおもいますが、逆に補色の緑が出てきて落ち着くのだとか。

  • シュタイナーのにじみ絵を知りたくて読んだが、それだけでなく、普段の生活で絵を描けるような環境を作ってあげること(画材のことや、早期教育について)も書いてあり、参考になった。

    中にのっている、子供たちが描いた絵、輪郭を作って描いた絵ではなく、ひたすら斜め線で画用紙を埋め尽くしていたり、水彩画の美しい絵だったり、感動した。
    私は息子にせがまれて新幹線や電車ばかり描いているし、としくらさん言うところの記号みたいな絵(家は資格に三角の屋根、りんごはまるにチョン)を子供に教えている気がする。
    下に葉っぱを敷いてこする、とか引っ掻き絵、葉っぱを張って見立て遊びなどぜひやってみたい。

  • 絵が描くことが大好きな子どもに影響されて読んだ本。
    子どもって、絵を描くことも生活の一部なんだ!と気づかされた。
    3歳の今は○を描いて「パパ、ママ」と言っているレベルなのだけど
    それがとても大切なことということもわかりました。
    シュタイナー教育的な視点で書かれていますが
    家庭でも取り入れられそうなことが多く
    水彩画は週に1日でもさせてあげたいなと思っています。
    (掃除も大変になるかもしれませんが^^)

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著者プロフィール

東洋英和女学院短期大学・保育科卒業後、幼稚園勤務。その後ドイツのシュタイナー幼稚園にて研修し、ゲーテアヌム絵画学校にてシュタイナーの色彩理論に基づく水彩画を、マルガレーテ・ハウシュカシューレにて芸術療法を学ぶ。全国各地で子どもたちにシュタイナー教育に基づく手仕事と書道を教えている。

「1997年 『子ども・絵・色』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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