シュタイナー学校の道徳教育

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756501509

作品紹介・あらすじ

シュタイナーの道徳教育論を読み解くとともに、具体的実践を紹介しながらシュタイナー学校における道徳教育のメカニズムを明らかにする。

シュタイナー教育は、思想家であり教育者である、ルドルフ・シュタイナーが生み出した独自の教育実践である。芸術を実践の中心に据えたシュタイナー学校の教育実践は世界的に高く評価され、その数は全世界で1000校を超えるといわれている。
そんなシュタイナー学校のカリキュラムには教科としての「道徳」は存在しない。では、道徳教育がないがしろにされているかと言えば、事態はむしろその逆である。国語、数学、理科、社会、あらゆる教科の中で、あるいはあらゆる教科をまたいで道徳教育が行われている。また、そこでは、すべての教科の学びが芸術的な仕方で子どもたちに提示されている。
では、なぜ、教科として独立した形ではなくあらゆる教科の中で道徳教育が行われるべきだと考えられているのか。なぜ芸術教育と道徳教育が渾然一体となって展開されているのだろうか。また、子どもたちのうちにどのような力を育むことが目指されているのか。本書ではシュタイナーの道徳教育論を読み解くとともに、具体的実践を紹介しながらシュタイナー学校における道徳教育のメカニズムを明らかにする。

著者プロフィール

京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京理科大学教育支援機構教職教育センター准教授。沖縄シュタイナー教育実践研究会顧問。『シュタイナー「自由」への遍歴――ゲーテ・シラー・ニーチェとの邂逅』(京都大学学術出版会、2012年)、『マンガでやさしくわかるシュタイナー教育』(日本能率協会マネジメントセンター、2019年)、『笑育――「笑い」で育む21世紀型能力』(監修、毎日新聞出版、2018年)、『記者トレ−−新聞記者に学ぶ観る力、聴く力、伝える力』(監修、日本能率協会マネジメントセンター、2020年)、『ワークで学ぶ教育学 増補改訂版』(編著、ナカニシヤ出版、2020年)、『ワークで学ぶ道徳教育 増補改訂版』(編著、ナカニシヤ出版、2020年)、『ワークで学ぶ教職概論』(編著、ナカニシヤ出版、2017年)、ネル・ノディングズ『人生の意味を問う教室――知性的な信仰あるいは不信仰のための教育』(小木曽由佳との共訳、春風社、2020年)、他。

「2021年 『シュタイナー学校の道徳教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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