ポルノグラフィの発明: 猥褻と近代の起源、一五〇〇年から一八〇〇年へ

  • ありな書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756602749

作品紹介・あらすじ

初期近代ヨーロッパでは、ポルノグラフィは、性的に興奮させる扇情的な作品ではなかった。ポルノグラフィは、既存の政治的、宗教的体制を批判する手段だったのだ。本論集は、アレティーノからマルキ・ド・サドまで多彩な作家、芸術家を読み解きながら、ポルノグラフィが、ルネサンス、科学革命、啓蒙主義、フランス革命といった〈近代〉の主要な転換点と密接なかかわりがあったことを暴き出したることを知のアルケオロジーの成果である。

著者プロフィール

アメリカ歴史学会会長

「2002年 『ポルノグラフィの発明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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