ネーデルラント美術の誘惑: ヤン・ファン・エイクからブリューゲルへ (北方近世美術叢書)

  • ありな書房
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756618597

作品紹介・あらすじ

北方近世美術叢書の第Ⅲ巻となる本書『ネーデルラント美術の誘惑』は、一五世紀から一七世紀にいたるネーデルラント美術のなかから、ヤン・ファン・エイク、ハンス・メムリンク、ヒエロニムス・ボス、ピーテル・ブリューゲル、そしてヤン・ブリューゲルとペーテル・パウル・ルーベンスという各時代を代表する画家たちによる、より基本的で魅力的な作品を選びだし、仔細に描かれたひとつひとつの場面や各モチーフを、丁寧に検証しながら作品を読み解いていくことで、なによりもまず読者に画面をすみずみまで眺める楽しさを提供するものである。この視覚的冒険の旅への誘いは、ピーテル・ブリューゲルによるウィーンの《バベルの塔》の詳しい考察においてとりわけ顕著となるであろう。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

清泉女子大学文学部教授/ネーデルラント美術史

「2023年 『異世界への憧憬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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