ただでさえ臆病な彼ら (ECLIPSE ROMANCE)

著者 :
  • 桜桃書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756709073

感想・レビュー・書評

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  • 読んでなかった昔の作品を見つけたので読んでみた。この人の小説やエッセイを読んでいて思うのは「暴力沙汰がそんなに近くにあったのだろうか?」ということ。すごくリアリティがあるんだよね…何か違う空気感みたいな感じというか。<BR />
    高校生までの頃の私は校則違反もほとんどせず(全くしなかった訳ではない)、学校をサボることなど思いつきもせず、暴力やタバコ、バイクなんかにもほぼ無縁で過ごして来たのだけど、そういう諸々のことが、この人の作品には、とても自然に学生生活に溶け込んでいるなあ、と。私には出来ない、というか思いつかないしキャラとして立てたらリアリティに自信が持てない。そこはまあ、筆力なのかも知れないけどね。
    <BR />[2004/11/02読了]

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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