和田式「営業」クリニック―不思議と元気に、そして気持ちが楽になる (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756907592

感想・レビュー・書評

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  • 序章:売れる営業作法4つの基本
    ★ I DO THEM(Time、Health、Emotion、Money)
    ||| セルフマネージメント4つの基本ベース
     Time management (時間管理)・・デットラインの設定をする。
     Health management (健康管理)
     Emotion management (感情管理)
     Money management (金銭管理)・・投資価値があるかどうか考える。

    1章:身だしなみ編

    2章:売れる営業の売れる身のこなし
    背中を見せないこと
    自分にだけ集中してもらいたいので、喫茶店などは自分が奥の方に座り、相手には壁を見せるようにする

    3章:とっておきの組織論仕事はチームでやるものです
    嫉妬しないで認める勇気を持つ
    マイナス思考の人の自己正当化に惑わされないようにどうかしないように気をつける
    ■ 仕事の優先順位
     「期限があるもの」
       「期限があってゴールが見えそうなもの」
       「期限があってゴールが見えないもの」
       「期限が無いけど上司に言われたもの」
         「企画を考えたりする時間」
         「構成を考えたりする時間」
         「文面を考えたりする時間」
         「打ち合わせや確認など第三者とからむ時間」
     「期限がないけど上司に言われた仕事」
     「期限がないもの」

    4章:愛され作法
    ■ 人間力の6つの条件で好かれる人
     1. 礼儀正しい人
     2. 謙虚な人
     3. やさしい人
     4. 活気があって自信のある人
     5. 信頼できる人
     6. 失敗できる人

    5章:すごい高感度アップでモテモテになれる方法
    顔:明るい表情
    声:聞き易い声
    挨拶:ちゃんとするっ!

    6章:見えない相手に自分を伝える 和田テク
    活気のある会社と思われるための基本の電話対応:明るい声で元気よく

    7章:相手を敬う言葉で話す

    8章:和田式 究極の接待マニュアル
    「楽しんで欲しい」という思いが大切
    会社への愚痴、商品の欠陥、その他社長の悪口は言うべきではない

    9章:相手を思いやるのが究極のマナー

    10章:感情のマナー

    付録:今更聞けない営業マナー基本の基本
    名刺交換:目下のものから先に出す。ただし訪問したときは訪問者から先に出すのがルール
    名刺のちょっとした活用
     ・最初にあった日を記入
     ・相手の特徴や話しの内容を裏面に記入
     ・かな文字をふっておく

  • マナー入門編という感じ。読みやすいし、結構勉強になることが多い。

    ただ、和田さんの他書と比較すると、少しキレがないような気がする。なるほど!という、新たな発見がない。

    マナー本なので、そういうものかもしれませんが…星三つです。

  • 一時期爆発的に売れた和田さんの著。営業指南書というよりコミュニケーションハウツー本と言った方がしっくり来るか。

    04年刊行、発売後一ヶ月で6刷ですから、当時は爆発的に売れたんでしょうね。平易な言葉遣いに好感を持てるも、文章が流れてしまって刺さるものがないのが残念。

  • 自分より数字を取れない上司に不満がたまった、著者があるとき、上司のその不満をぶつけたときのやりとり、ここにすべてがあるように思いました。

    長いですが、引用。
    「私、どうしても彼に素直になれないんです。それに、彼ばかり収入がアップして不公平じゃないかって思ってしまうんです。」

    ~中略~

    「・・・自分のためにやっていることが自然にまわりを幸せにしているってことだろう?いいことじゃないか?お前もっと大きくなれる人間なんだよ。そのうち、そいつも抜かしちゃうから、今のうちに幸せにしてやれよ。」
    「幸せにしてあげる・・・?」
    「上司を立ててあげなさい。上司を立てれば立てるほど、お前の株は上がる。そして上の人間を稼がせようと思えば思うほどお前の成績はあがるんだよ。」
    「結果、私が一番得をするってことですよね?」
    「私だって和田くんのおかげで潤ってるよ。幸せにしてくれてありがとう。もっと幸せにしてくれよ。」

    仕事の悩みで大部分を占めるのは、上司との人間関係。
    これを読むとすーっと憤りがとけるというか、
    なるほどと思える部分です。
    営業は人を幸せにする仕事。
    それは、お客さんだけじゃない、自分はもちろん、
    同僚、上司、部下も幸せにすることが大切な仕事なんだって、
    再認識させてくれる重要な一節。
    ここに全てが集約されているように思いました。

  • ビジネスマンの基本のコミュニケーションスキルを優しく解りやすい言葉で解説されていました。
    20代の若手の社員が読むといいと思います。

  • ブリタニカの英語教材販売の営業で世界2位になった人のビジネスマナーに関する本。
    1行あたりの文字数が少ないっ。詩かなんかかと間違えそうなくらい。
    読み易くはあるが、なんだかなぁと言う感じ。
    感情の金太郎飴が自分的には気づきになった。
    マイナスの感情を引き摺らないようにしたい。

  • やっぱりこの人の本は読みやすいし、元気になる☆
    仕事がんばろって思いました!!

  • いかにも営業で実績をあげている方らしく、わかりやすく親しみやすくビジネスの基本を教えてくれるような本。初心に戻ったような気分になります。

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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