あたりまえだけどなかなかできない説明のルール

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756909572

感想・レビュー・書評

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    ・すでにやったこと、まだやってないことを分ける。
    ・次のアポまでの宿題を自分から提案しよう。
    →自分から宿題を宣言する人は好感を持たれる。
    ・反対されたら言い返せ
    →まず反対してみるマネージャーもいる。

  • http://blog.goo.ne.jp/kkmaru/e/2457bf54a1eb086e5f4162ee2bfa2411

    5年以上前に購入した本だが、ずっと積んだままになっていた。
    最近、特に初対面の人に様々な説明・解説をする機会が増えたので、
    今更になって読んでみた本。

    「説明のルール」ということで101項目が紹介され、
    各項目について見開き2ページで説明する。
    よくあるビジネス書の形式。

    取り上げられている項目について、特に目新しいものがある訳ではないが、
    具体的な例も含めて説明されているので、
    自分はどうだろうか?問題はないか?と意識しながら読み進めていると、
    改めて振り返るきっかけになり、実際に活かせるものも多いと感じた。

    ただ、101項目が特に分類されず、
    特に「この順番」ということもなく記載されているので、
    そこは少し読み進めにくいところがあった。
    また、口頭の説明だけでなくメールや電話の話も含まれており、
    若干、散漫になってしまったようにも感じる。
    ただこの点は、私自身が「電話での説明が上手くいかない」ケースが多いと感じているので、
    別途考えたり本を探したりするきっかけにはなった。


    個人的には、大きく以下の二点を意識して説明する必要があるのだろう、と感じた。
    ■準備が重要である
     「準備によって、説明の成否が分かれる」意識を持つことで、
     説明のシナリオを考えたり、
     説明する内容以上の情報を持っておこうとすることに繋がると思う。

    ■説明することが目的ではなく、相手に伝わることが目的である
     自己満足で説明するのではなく、
     あくまでも相手に伝わるのが目的。
     
    項目レベルで、自分に生かせる(生かさなければいけない)と思ったのは、
    特に以下のような点。
    ■お茶を濁すような言い方「まあ」をやめる
    ■話し続けない。一息入れる
    ■相手の目を見て話す
    ■説明した後、きちんと伝わったかを確認する
     内容確認のメールを送る


    特に目新しい訳ではないが、
    自分に出来ていないポイントを指摘してもらう、という意味で
    役に立つ本だと感じた。

  • なるほどと思う項目が多くあった。忘れてしまうので、機を見てなんども読み直さないといけないな。

  • 面白い本ではない。
    実際に役に立ちそうなところ、著者の個人的な見解、一般論ではない部分が特に区切られることなく列挙されているので危険。

  • 勉強として

  • 100個の説明のルールが載っています。基本的なことからしっかり意識すべきことまで、様々なルールが載っています。

    ただちょっと量が多いので、全部実践するのはけっこう大変です。自分に合うものを選択して実践するのがよいと思います。うまく考えを伝えられない人は読んでおくと伝わらない理由がわかるかもしれません。

  • 私は話しをするのは不得意で、
    声も大きくありませんので

    大きな声で、解りやすく説得力のある
    話しができる人をみると、うらやましく思います。


    本日ご紹介する本は、
    ”説明をする”にあたってのポイントをいろいろな視点から
    気づきをあたえてくれる本です。

    特に体系付けられているわけではなく
    見開き2ページで1センテンスとなっており
    全部で101項目あります。

    読み方としては、ざっと読んでみて
    重要だなと思った数ポイントを
    自分なりにあてはめてみて、実践できれば
    十分にこの本の価値はあると思います。



    私ができていないなと思ったのは、
    「相手の反応を見て話す」

    それでなくても、私は話すことが苦手なので
    説明に一生懸命になり、相手の反応まで確認する余裕がありません。

    しかしながら、説明は手段であって、
    目的は、目の前の仕事を進めることである、とすれば
    相手の反応こそが、最も重要ですね。


    それから、「説明は準備が重要」

    「一言で伝えることができる短いフレーズを考えておく」
    「だれからどんな協力を得るのかはっきりさせておく」
    「締め切りをはっきりさせておく」
    「説明の前に予行演習をしておく」

    これらのことを実践できれば、
    もっと仕事をスムーズに進められます。


    それから、
    「口を大きく開いて一言一言はっきりしゃべる」

    これだけで話しがわかりやすくなるのであれば
    是非やってみたいと思いました。



    いろいろな視点で書かれてありますので
    人によって違った気づきがあると思います。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    説明の3大ポイント=①何の話か ②なぜ今か ③どうしてほしいのか
    説明がうまくできるかどうかは、準備で8割きまる
    誰からどのような強力を得るかをはっきりさせておく
    聞く気にさせるには、たくさん話しを準備しておく=どうすれば興味を持ってもらえるか
    「先に結論」=まずどうしてほしいのかを言う
    「相手にどう関係があるか」=聞こうと思わせること
    話しを解りやすくする=口を大きく開いて、一言一言はっきり話す
    どうすれば相手を説得できるかではなく、どうすれば目の前の仕事を前に進められるか
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    説明の三大ポイントをおさえよう
    説明する前にシナリオを用意しよう
    説明する前に相手の答えを予想しよう
    一つのことをさまざまな視点で見よう
    準備をしっかりしよう
    聞かれる以上の情報を用意しておこう
    説明の「種類」をはっきりさせよう
    要約→背景→ポイント→判断、の流れをつかもう
    本当に目の前にいる人は説明すべき人なのか考えよう
    締切りをはっきりさせよう〔ほか〕
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/e950b6c2b8bb18a6.png

     

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