あたりまえだけどなかなかできない出世のルール

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756909640

感想・レビュー・書評

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  •  出世するには決められたルールがあるという。それに沿っていれば必ず出世できる。出来なければそのルールから外れているのだ。そのルールとはいかなるものなのか?

     私なりにうなずけて、参考になるものを列記する。

     ☆気配り力
     ☆頼まれたら記述を聞いて必ず間に合わせる。
     ☆見返りを考えずにお手伝いする。
     ☆挨拶の達人
     ☆何もないときにどうするかが勝負。
     ☆人の悪口は出世を妨げる。
     ☆積極性がない人は伸びない。
     ☆会議のプロになる
     ☆周りの人を激励しまくる。

     こういうルールが、100あるのだ。職場では気配りがどれだけできるかによって出世が決まるといてもいいかもしれない。それと勉強だ。上司や経営者が欲しがってる情報なども提供できるのもいい。なんと言っても積極性は絶対必要になってくる。新人が何もするすることがなくなった時に仁王立ちしている人がいるけど、あれではダメなんです。「なんか出来ることさせて下さい」と言えないとまずい。出世したい人には薦めたい一冊です。

  • 出世するヒントを知りたくて読書。

    基本をくどいくらい徹底的にやる。

    冒頭で気配り力について述べているが、あとがきで書いている通り自慢話になりがちな内容がさほど嫌味に感じないように構成されているのは、著者の気配り力の高さなのかもしれない。

    それにしてもよく米国時代の恩人、知人のフルネームを覚えているなと感心する。私はこの10数年の社会人となってからの恩人や同僚、知人をフルネームで思い出せる自信はない。

    挨拶。
    素直、謙虚。
    約束守る。
    水平な目線。
    いずれも品格、人間性に関係するもの。

    健康を維持できた人が最後には勝つ!(p49)

    シンプルだけど、原理原則を日々守り通すことの重要性をリマインドさせてもらった。

    読書時間:約1時間

  • 大学を卒業して就職するまえに、「〜仕事のルール」を読んでおいてよかったと、切に思う。当たり前のことを、面と向かって教えてくれる人は少ない。

    出世のルールも読んでおいて本当に良かった。
    大事だと思うと所に付箋を貼っていったら、付箋だらけになった。

    結局、日々勉強して、素直で、一生懸命で明るい人、要するにまともな人が出世するように、世の中はできているのだろう。

    忘れずに、実行していきたい!



    •まず、朝に勝つ
    朝は一日のスタート。朝に勝てない人は、その日の負ける要因を作っている

    •声はでかくハキハキと

    •出世する人は読書家

    •直感力を養う
    そのためには、積極的に様々な経験をする

    •無遅刻、無欠席、無早退はあたりまえ

    •良からんは不思議、悪からんは一定と思え

    •蔵の財より心の財が大事
    お金や財産より健康が大事、さらに豊かな心を養うことがもっと大切

    •話をする時は自分が一番偉く、聞くときは自分が一番無知だと

    •自分以外皆先生

    •何も無い時にどうするかが勝負

    •いつでも誰にでも謝れる大きな心を

    •頭が良すぎると出世できない
    人は馬鹿な人が好き。時には馬鹿になる大胆な行動を

    •自分の上司をバカだろ思った瞬間、あなたは組織で負け組になっています。なぜなら、上司をバカにするということは、世の中や組織をバカにすること。

    •お金を稼ぐは経済力、使うは美学

    •建設は死闘、破壊は一瞬

    •出世力
    忍耐力+積極力+体力+気力+企画提案力+統率力+人望力
    +コミュニケーション力+知恵力

    •進まざるは後退

    •出世する人のサインは比較的大きく、勢いがある

    •知ったかぶりをしない

    •まず、「出世する!」と決めたものが勝つ

    •反省しない人は出世できない

    •仕事ができる人、出世する人ほど、とにかくメモをとる

    •勉強は出世の絶対条件

    •顧客からのクレームや苦情は伸びるチャンス

    •周りの人を激励しまくる

    •米国でも、出世する人はノミニケーションの達人

    •リーダーになることで、「カリスマ力」を養える

    •人間性の向上が出世への近道

    「苦労と使命の中にのみ、人生の価値(たから)は生まれる」

  • 出世のルールって題だけど、ここに書かれてることはすべてのビジネスマンが実践すべきことだと思います。浜口直太さんの本は結構好き。

  • 実践したら本当に出世しそう。出世できなくても自分にとってプラスにはなるので、実践したい。


    ●スタート時点の朝に勝てない人はその日一日の負ける要因を作っている。

    ●声がでかくてハキハキしゃべる。挨拶をする。

    ●たいしたことでなくても感謝する。すると周りの人もなんとかしようと思う。

    ●業務日報に業務上の問題点とそれを克服するためにやるべきこと、一日の反省点を書く。

    ●会議では前向きにかつ具体的な発言をすること!

    ●講演をするときは自分がこの場で一番偉いと思って話し、人の話を聞くときは、自分が一番無知だと思って聞くと上手くいく(自分以外皆先生)。

    ●Give and give and give!
    ⇒ 見返りを考えずにお手伝いをすると自分のファンが増え、気がついたら多くの人が敬い、尊敬してくれる。

    ●自分に非がなくても誰にでも謝れる心を持つこと。人生悠々と生きていける。

    ●『有り難い』とは難が有ること。難が有ることは感謝することだ(自分の成長になる)

    ●メンバーのやる気をだす。
     ⇒ 課のメンバーがやる気を出せる全てのことをみんなでブレーンストーミングをし、効果が上がりそうな順に次々と実行してみる。

    ●仕事で大事なのはプロセスと評価。必死になるのはよくない(必ず死ぬ)

    ●積極的に全力でやったことの失敗は、その理由を学べば、そこから必ず将来の「成功」に結びつく。
     ⇒ 成功している人ほど失敗をしている。

    ●会うと決めて行動を起こすと、どんな有名人でも以外に簡単に会える。一流を学ぼう。

    ●最強の敵は自分。他人と競争するのではなく、昨日の自分、今の自分に挑戦し、前進する。

    ●自分棚卸
     ⇒ 自分が自分のことをどう評価するかではなく、他人からどう見られているかを正確に把握すること。
     ⇒ 長所を伸ばし、短所をなくす。

    ●頼まれた仕事は返事をその日のうちにすることを続けてみる。
     ⇒ 頼もしい人として評価されるはず!

    ●出世する人は会議で司会をしてなくても流れを誘導する。
     ⇒ 発言が具体的・論理的かつ明解なため。

    ●会社は不完全な人の集合体。不平・不満を言ってても時間とエネルギーの無駄。問題解決を考える。

    ●前例にないから挑戦する!

  • わかりやすい

    具体的に語れるようになる
    人間力を身につける
    前向きに、笑顔でとりくむ
    リーダーであり続けるとカリスマ力が身につく
    人を激励しまくる

  • いくつか実践したいことが書いてありました

  • ふと、悩んだ時に読む道しるべ。

  • 09/03以前に読了

  • 出世できんなー。課題が山積みなことに気づいた。

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著者プロフィール

株式会社ピー・エス・インターナショナル(美容・健康・教育事業会社:https://www.ps-intl.co.jp)代表取締役会長兼CEO。
創価高校、創価大学経営学部、テキサス大学経営大学院卒業。同大学院博士課程、ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)博士課程で財務論、国際経営学を専攻。テキサス大学大学院で7年間、主に会計学、税務論、財務論を教える。米KPMGピート・マーウィック、米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)を経て、株式会社JCI(経営コンサルティング会社)を設立し、代表取締役に就任。日米アジアで1300億円の以上の資金を調達し、54社の国内外での上場及びM&Aを支援。
100冊以上の本を執筆し、累計発行部数は300万部を突破。

「2021年 『<決定版>あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浜口直太の作品

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