あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール (アスカビジネス)
- 明日香出版社 (2006年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756910301
感想・レビュー・書評
-
後輩や部下と関わるときに心にとめておきたい内容がたくさんありました。
・失敗の報告を受けたときは「何が原因か」ではなく、「次に同じ失敗をしないためにはどうすれば良いか」を問う。
・相談を受けて答えを言ってしまうと、相手が自分で考え成長するチャンスを奪うことになる。まずは相手がどう考えているかを聞く。
・自分より上の役職者から自分の部下が叱責されているのを見過ごしてはダメ。自分には部下を管理監督する責任があるし、同時に上の役職者から部下を守る責任もある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基本的に当たり前の事が多かった印象だが、当たり前の事が出来てない人が身の周りにはかなりいると実感した。人にはあまり教えてもらえない使える技術やノウハウがあったと思うが、人に合った接し方など実践して試行錯誤していこうと思った
-
上司として部下を愛し、褒めて叱って、ドンドン仕事を任せて自立と成長を促していく。そして上司として謙虚であり続けろというメッセージが詰まった本。これから上司になろうという人や、上司に不満を抱えてる人達にもオススメしたい本です。
-
勉強として
-
たしか上司になったときに買いました。自分に合いそうなところだけ拾い読みした本だったと思います。意識できた方がいいことばかりなんだろうけど、けっこう本当の意味で意識するのに苦労するんですよね。
上司になりたてで「上司っていっても何をすれば…」という人は目を通しておくとヒントが得られると思います。 -
この本はとても良いと思います。
上司になると考え方をいろいろ変えないといけないのですが、
すごくポイントを的確に押さえた説明です。
上司になったら自分の事は二の次で、組織、部下を優先しなければ
ならないのですが、実際はプレイヤーの意識の延長線上で、上司や
案件のマネジメントをされている方が多いです。これはまずい。
そういう方に是非、読んで欲しい本。
ちなみに僕は、この本を部下のチームリーダーへ読ませていました。 -
上司として、基本中の基本があげられています。一読して損はないです。
-
借りて読んでみた。
気付きを得るための本だと思うけど,だいぶ,一般論というか
当たり前の「ルール」に終始,という意味ではありがちな本,という印象。 -
最近は、上司系の本ばかり読んでます
私が描いていた『上司』イメージと現実に上司になった自分のギャップが大きすぎて、上手く行かない毎日ですが、この本の中のどんな上司も最初から上手くできたわけではないという一文に励まされました
良くなろうと向上することが、明日につながる一歩になります
あとがきに書いてある、良い上司が良い部下を育て、その部下が上司になり、良い部下を育てる。1人の良い上司が、複数のすばらしい人材を生み出す!そんな上司になれれば素晴らしいですね
自分Point
?厳しくしたら、理由をきちんと伝える必要がある
厳しい要求を部下に下したあとは、適切なタイミングでなぜ、この要求が必要だったかを部下が理解できるまで、説明する必要がある。
?自由と規律のバランス感覚
自分で考え・決定する自由裁量権と社会と会社が正しい方向へ進むための規律、この相反する要素をバランスよく扱うことが出来る人が良い上司の条件です!
?小さい仕事をおろそかにしてはいけない!
結果はプロセスの積み重ね。1つ1つの仕事をおろそかにしてはいけない。まずは、あいさつ、掃除、朝礼から!!
-
これから学ぶべきスキルの1つにリーダーシップを入れたいと思い、
ちょっと読んでみた。
「リーダーの教科書」といういい本を読んだ後なので、ちょっと本書はかすんでしまった感がある。
ただ、心得として、上司の最大の仕事は自分の仕事をなくすこと、
というフレーズは覚えておこうと思う。
自分の性格上、自分でやってしまいがちになりそうだ。
個人プレーであれば、自分の能力で最大の成果を上げれば、評価される。
しかし、チームプレーである以上は、チームとしての成果を出さなければいけない。
プロジェクトマネジメントとあわせてリーダーシップを学ぶことで、
より大きな組織を動かす勉強を積もうと思う。