会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方: 確実に儲けを生み出し続けることが、お金持ちへの第一歩 「投資」と「給料」で着実に
- クロスメディア・パブリッシング (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756910882
感想・レビュー・書評
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改めて投資の大切さを教えてくれる一冊だった。基礎を振り返るという意味でたまに読み返してもいいと思う。
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"働きながら資産形成をしたい人への入門書。
資産運用の方法、主に株式投資について丁寧に解説。
複利の力で、長期投資でまとまった資産を構築する。
投資信託の選び方も参考なる。
お金に働いてもらう仕組みを作れれば、フローとストックを上手にコントロールして、経済的安心を手に入れることができる。" -
分かりやすく誠意ある書き方をしていた良本。
会社員向けの本で、長期のインデックス投資を勧めていた。
内容は納得。
株式投資をする時間や興味のない人には良い。
株式投資ファンには向いていない。
<<メモ>>
返ってくる自己投資
1.読書
2.友人
3.資格・趣味(中途半端はダメ。仕事に役立つものを)
人のために自分を生かす。
1株あたりの株主資本(原価)を確認。
原価との乖離が大きい株は買ってはいけない。
半年とか1年でたまたま成功した人の話しは無視。読まない。
パブルは世界のどこかで10年に1回は起こる。
株価の下限はBPS(1株あたりの純資産)
株価の上下が煩悩を生む。長期でみる。
長期投資は低リスク。
仕事を「忙し面白くする」とお金がたまる。
ワインも会社も最後は作り手/経営者。
日本以外へも投資する。振興には注意。
投資信託はインデックスファンドがおすすめ。
<<参考文献>>
『シーゲル博士の株式投資のすすめ』
『株式投資の未来』
『敗者のゲーム』
『となりの億万長者』
『これから10年 長期投資のロードマップ』
『騙されない社会人のための株入門』
『バフェットの銘柄選択術』
『東インド会社』
『株式会社』ジョン・ミクルスウェイト等
『道は開ける』
『自分の壁を破る人破れない人』
『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 -
図書館で、読みたかった本を誰かが閲覧中だったために代わりに借りた本。お金のことについて書いた本では珍しくスイスイ読めて面白かったです。株式会社や複利についてのたとえ話がとても上手で感心しました。NISA対応版も読んでみます。
・1株あたり株主資本=株の原価
(総資産から負債を引いた残り。イメージで言うと金庫の中にあるお金)
※決算数字から割り出す
※株式投資で損をしているのは間違いなくこの原則を知らない人達。原価を知っていると株価が業績とは関係ない理由で下がったときも、安心して寝ることが出来る。
・「FRBに逆らうな」
金利の引き上げ局面では株式の比率を下げ、金利引き下げ局面では株式の比率を上げろ。 -
投資か…。
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もう国は経済的にみんなを守ってくれない。
だから自分で何とかする方法を分かりやすく教えてくれている。
会社勤めの人にオススメです。 -
目から鱗だ。
貯金の5000万を投資にまわすか。 -
サラリーマンが、お金持ちになる為の考え方や投資のやり方を簡単に説明した本。
まず、著者がメリルリンチの富裕層へのファイナンシャルコンサルタントをしていた下りで、親の遺産等である日突然お金持ちになったと言う人よりも、サラリーマンをしながら投資をして資産を築いた人が多いと言う個所があったが、本当に?と思うと共にシッカリ先を考えて行動する人は、やっぱり結果を残す事が出来るんだなと反省した。
勉強になった箇所は、株の原価と低下を知ると言う事で原価=1株当たり株主資本で、定価=原価+期待値と言う図式と、「定価(現在の価格)は気にしてはいけない。原価に近い価格で買おう。」と説いている所だ。
自分もそういう視点で株価を見ていなかったと反省し、今後はそういう視点で株の売買判断をしたいと思った。 -
お金持ちになるには、働きながら投資をするハイブリットな社員になろうというもの。
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会社勤めの人が若いうちに知っておきたい投資の方法について書かれた本です。
毎月5万円で億万長者になれるのか、と言うフレーズが使われていますが、ギャンブルでなく、投資として長期目線で確実に増やす方法が具体的に記載されているので非常に参考になります。
自分自身あまり投資に対しての知識がない状態で読み始めましたが、投資を航海に、複利を卵を産むニワトリにと、例え話がわかりやすく多様されているので楽しく内容を理解することが出来ました。
「投資って難しいからわからない…」、「どうせギャンブルでしょ?」
そんな風に思われている方には是非とも読んで頂きたい一冊です。