デキる人は皆やっている 一流の時間術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756911827

感想・レビュー・書評

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  • タイムマネジメントに必要な心構え

  • 目立った内容ではないが、大切なことは端的に書かれている。
    特に大切にしたい項目として、第5章意思決定で時間を無駄にしない、における「行動しないことは、人生最大のリスク」というものである。

    わかってはいるけど…ではあるが、それでもやはり心にしっかり刻んでおきたい言葉である。

  • ある程度時間術の本を読んでいるせいか、目立った話を見つけられませんでした。

  • 本書では全部で6章、そのなかで50個のノウハウが記されている。

    時間術について述べられているだけではなく、時間に対する向き合い方やタイムマネジメントの優れた人の考え方なども紹介されている。

  • 「行動しないことは、人生最大のリスク」
    このくだりだけでもこの本を読んだ価値があったような気がする。
    他人の評価はあまりよくありませんが、
    タイムマネジメントというより心の持ちようをよく説明されていた名著だと思った。


    【ココメモポイント】
    ・一週間は金曜日から始まる

    ・寝る前の30分、1日を振り返る
     →早起き術など普通の人間には無理。続かない。

    ・前提を変えてみる
     →「明日異動になったら」「給料が下がったら」などを想定してみる。
      前提を変えたときが一番ロジカルな考え方をしているかを証明される

    ・行動しないことは、人生最大のリスク
     →判断するスピードが速いほど、タイムマネジメントは楽になる

    ・時間を有効に活用できない人

     ・長時間労働をする人
     ・趣味が偏りすぎている人
     ・自己啓発セミナーに大量のお金を落とす人
     ・ビジネス書ばかりを読みあさる人
     ・ミーティング・話・メールが長い
     ・自分の話ばかりする
       ・・・耳が痛い

    ・「健康であること=病気でないこと」
     ではなく
     「健康=自分がやりたいことをすべて実現するためのエネルギー」

  • 技術ではなく心構えのようなもの。
    著者はヘッドハンターというので、当てはまらない面もあるが、やってみようと思うものもいくつかある。
    毎日一行でいいのでその日の感想を書く、金曜は振り返りの時間を持って月曜に備える、とか。
    あと、朝1時間早く起きる、というのが実行できるといいのだけれど・・。

  • ある程度のビジネスマンであれば実行していることが大半ではないかと思う内容。改めて文字にして見るのはある意味新鮮ではある。
    社会人になりたて、これから社会人になる人にとっては有効かと思う。
    自己啓発と時間管理を結び付ける切り口は面白いアイデア。

  • 「忙しい」、「いつも仕事に追われている」なんていう声をよく聞くが、それを改善し、充実した生活を送りたいと思っている人は数知れない。多くの人たちとかかわる多忙なプロヘッドハンターが教える、時間を有効的に使うための50の技術を掲載。無駄をなくし、仕事の質を向上させる管理術を身に付けよう。(Amazon.co.jp)

    とても読み易く、有効な時間術を再チェックさせてくれた。私はどちらかというと要領が悪いほうだ。(と思う。)だから時間の効率化は常に念頭に置いて、仕事に励んでいる。時間は有限な資源であり、ムダな時間を費やすほどナンセンスなものはないから。本書は仕事を行う上での「目標設定・スケジュール管理」「タイムマネジメント」「人間関係の円滑化」「意思決定スピード」「時間術の上手な人の考え方」などを体系的に分かりやすく教えてくれた。

    ここで勘違いをしてほしくないのが、時間術とは単に仕事の効率化やラクをして仕事をするということではない。仕事ができるという評価を受けている人は、まだ仕事があまりできなかった時にかなりの時間をかけてひとつのことを修行していたと思う。「仕事は量より質」とよく言われているが、量をこなしていない人は良質な仕事はできておらず小さくまとまってしまっているということだ。逆の言い方をすれば量をこなしているからこそ、良質な仕事が何であるか分かっているということなのだ。

    自分の経験・知識の守備範囲を広げようと思って新しい分野に踏み出した時、最初は効率化なんてどうすればいいのか分からないはずだ。そういう時はじっくり時間を使ってモノにすればいい。他の部分で時間を効率的に配分していく方法こそが一流の時間術なのだ。

    すべてにおいて時間をかけすぎる人や仕事の時間が長すぎてプライベート時間が取れない人は時間の使い方に問題がある。会社や職務内容のせいにしていても何も解決しない。1日24時間という限りある大切な資源は毎日削られているのだから・・・。

  • 時間管理の本は多くあり、いづれも同じような事が書かれている。特に目新しさはなかった。

  • 「一流の時間術」だったはず・・・。
    時間術については、ほんの少しだったかなと。
    最後のほうは飽きてしまいました。。。
    2008.04.11-16

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著者プロフィール

昭和42年、東京生まれ。東京海洋大学グローバル教育研究推進機構・教授。総合商社、外資コンサルティング会社を経て大学教育の現場へ転身。グローバル教育、産学連携、高大連携、知日派育成などをテーマに活動する。
『デキる上司は定時に帰る』(PHP文庫)など、ビジネスマンのスキルアップに関する著書多数。

「2019年 『エンジニア 55歳からの定年準備』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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