パーフェクトBOOK 語源とイラストで一気に覚える英単語 (アスカカルチャー)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 84
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756912022

感想・レビュー・書評

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  • 日本語の知らない単語でも漢字から意味が類推できるのと同じようなことが英単語でもできるということ

  • 湯飲みなんかに「魚」ヘンの漢字がたくさんプリントされてるやつありますよね。アレをみると、あーナルホドなーと思う魚(ネタ)が沢山あるじゃないスか。

    本書は英語版の単語にその、あーナルホドなー、を持ち込もうという個人的な野望を込めて。以下は備忘録。

    chief「頭」:achieve「成し遂げる、獲得する」、mischief「期待に反すること、悪さ、いたずら」

    Ody「歌」:melody「甘い歌」、comedy「喜劇」

    Sci「知る」:science「知ること」conscientious「良心的な」prescient「先見の明のある」

    ovu「たまご」:テニスのゼロ、oval「楕円」

    par「話合う」:parliament「議会」、parlor「おしゃべりの場」

  • 語源でボキャブラリーを増やそうというシリーズの3作目です。取り上げられている語幹,語根には,1巻,2巻と共通しているものも多いのですが,取り上げられている単語は英検1級などの上級の単語も多く,語源でボキャブラリーを増やす訓練の仕上げとして活用できる書籍だと思います。語源での英単語力の構築には,
    ・すでに知っている単語の語源からの理解し直す
    ・未知の単語を語源から推測し,理解する
    という2つのアプローチが必要で,両方することにより,英単語に対する知識が増してくると思いますが,私の語彙力では,特にこの3巻で取り上げられている単語は,両方が程よいバランスで掲載されていたと思っています。
     英単語力の構築には終わりはありませんが,この3冊で訓練した語源からのアプローチは,今後ともブラッシュアップしていき,さらなるボキャブラリの構築につなげていきたいと思っています。

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著者プロフィール

1955年東京都浅草生まれ。作家・文筆業。KEN’S ENGLISH INSTITUTE代表取締役。埼玉県立越谷北高校を卒業後、上智大学文学部英文学科に進む。ガイド通訳士、進学の名門・県立浦和高校、越谷南高校、川口高校、三郷高校、草加高校、草加南高校などで教鞭を執る。高校教諭時代は、基礎から上級まで、わかりやすくユニークな教え方に定評があり、生徒たちからは「シミケン」の愛称で絶大な人気を博した。著書に、シリーズ累計90万部の「英単語の語源図鑑」(かんき出版・共著)、シリーズ累計40万部突破の「英会話1秒レッスン」(成美文庫)、「くらべてわかる英単語」(大和書房)など90冊を超える。趣味は陸マイラーとしてファーストクラスで行く海外旅行・食べ歩き・ジョギング。2017年より5年連続、朝日ウィークリーでコラムを連載。

「2021年 『語源とイラストで覚える理系英単語BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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