あたりまえだけどなかなかわからない 働く女(ひと)のルール (アスカビジネス) (Asuka business & language books)
- 明日香出版社 (2008年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756912091
作品紹介・あらすじ
なんで?どうして?意欲も能力もあるのに空回りする、そんなあなたへ。親も教師も上司も教えてくれない働く女性のための仕事のルール。
感想・レビュー・書評
-
プレ社会人向けのあたりまえ体操。もしくは、新人教育を任された先輩向け。あたりまえのことは誰も言わないし、身についてしまうと意識もできないので、こういう本も必要だと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男女雇用機会均等法の関係上と、女性が社会進出したきた関係上、働く上では男女は関係ありませんが、女性は女性でまた大変だなぁと思わせる一冊でした。
男性編とあわせて読んでいました。こちらは働く女性が自分がいかに気持ちよく働いていくか、ということについて記されている本です。これを読みながら、女性も女性で大変だなぁ、と。下手すると男以上に大変だなぁ、と思いながら読んでしまいました。
内容をさっとここに記すと、
●仕事を愛そう! 楽しもう!
●本物のプロを目指そう
●1年後、3年後、10年後の自分をイメージしよう
●女であることを認めよう
●仕事は自分とだれかのためにしよう
●戦わない
●助けてもらおう
●感動を与えよう
●仕事もプライベートも大事にしよう
●時間をうまく使おう…etc
というもので、働く上では男も女も関係ないなぁ、と思いながらも、男と女はやっぱり違うんだなぁ、是非は別として、そう感じました。でも、僕もいろいろと、女性の手助けを借りて自分の商売を成り立たせている以上、口にはあえてしませんが、彼女たちもここに書かれていることをどの程度自分の中に踏まえているかは別として、こういう風に働いて、生きているんだなぁと思い、ひそかにエールを送らせていただいております。少し話し外れましたが、職種を問わず、働いているすべての女性に、この本はぜひとも読んで、役立ててもらいたいなと、ささやかながらそんなことを考えております。 -
この人の別の本と、書いてあることはほぼ同じ。
-
著者の本から感じられる、明るくてパワフルで前向きな考え方が好きです。
しかし、それが通用するのもバブル前後の好景気だった時代かなと思う。今はもっと、働いても働いても所得制限で生活は苦しくなり、やりがいを持って働くと搾取される、働くことすらままならない人も多いと思う。
仕事がある状態の人が読むと、もっとこうしよう、という気付きはある。それ以前の人が読んで参考になるかはわからない。読むと元気にはなるが、現実は厳しい。 -
図書館
-
戦わない。
支援はさせるもの。
寝る。 -
働くモチベーションを上げてくれる
有川さんの著書はいつも勉強になる -
著者の有川さんはとてもすてきな女性なのでしょう。働く女性たちを鼓舞するこの感じ、なんだか70年代末のアンアン的ノリ。林真理子のエッセイを読んでいたほうが、まだ中身があるかもしれない。(すいません)
あとがきで著者自身も書いているように、ルールというより気持ちの持ち方を書いた本。実用書としては使えないけど、元気はもらいました。
最後に書かれたルールが「毎日のニュース、広いジャンルの本/世の中のことに興味をもとう」だったのには、ちょっとかっこいいと思った。
20140714 -
全てのルールが見開き2ページで簡潔に書かれていたので、わかりやすくさらさらと読めました。
社会人としての基本的な事がほとんどでしたが、所々忘れかけていた事を思い出させてくれ、読み終わる頃には初心にかえれた気がしました。