働く女(ひと)の人間関係の新ルール (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756912695

感想・レビュー・書評

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  • 戦わない、味方になる味方にする
    日頃から会話、あっけらかんと、その場で、ユーモア、肯定形

  • 思いつきで、社会人の女性向けの人間関係指南本を読んでみた。
    普通に男でも、学生でも共通して頷けるTipsが沢山あった。
    「自分の話より相手の話を」!って当たり前じゃんー、と思いがちだけど、きっと自分だって色んな場面で出来ていない。たまには謙虚にこの手の指南本を読むのも良いです。男は辞儀に余れ、がモットー。

  • 立ち読み:2011/10/8

    当たり前すぎてあれだが…忘れがちなのと、弱ってるときにはこういうのに頼りたくなる。

  • 共感できる点は多々…。ああ、そうね、そうしたかったのはつまりそういうことなのねと再確認しつつ納得していくような感じ。

    女性のための本のようではありますが、相手を攻撃したり否定したりはせず、でも自己主張もしっかりする「しなやかさ」は性別問わず学ぶところはあるかと思います。
    見開きで101項目っていうのが少し多過ぎるので満点にはできず…セクハラなど想定外のことにも対応してると思えばいいのかもしれませんが。

  • ・笑う門には福来る
    ・ありがとうに人もツキも集まる
    ・人に教える3か条 目的・コツ・態度
    ・怒りは怒りを呼ぶだけ ムカッときたら10までカウント
    ・「仲がいいにこしたことはないが」ときには割り切る
    ・人で傷ついたら人で直す ポジティブ「第三の人間関係」

  • 新ルール、というよりは「当たり前の事」を洗いざらいならべましたといった感じ。
    著者が色んな職場を渡り歩いている方なので説得力はあるのだけれど、なんだか内容が薄く感じる。

  • 人間関係に関する、「あたり前だけど大切なこと」を、肩のこらないリラックスモードで再確認させてくれる本。

    ---------------------------------

    ・魚心あれば水心

    ・どうでもいいときは、中途半端な自己主張はしない。

    ・「~してあげる」と思ったらやらない方がいい。
     「自分がしたいから」「相手が喜んでくれたらそれでいい」と思ったらする。

    ・「先入観は罪、固定観念は悪」 (野村克也)

    ・先入観や固定概念は人との間に心の壁をつくり、チャンスや可能性の幅を狭めているのです。

    ・「一緒にいて、何故かほっとする」という人は、自然体で接している人です。
     無理をしないから、お互いに疲れない。
     心地いい関係がつくれます。

    ・「共通点」が見つからない場合は、「共感」で心を開くこともできます。

    ・「意味のある偶然」(シンクロニシティ)

    ・「私は仕事をするためにここにいる。だから、まずは仕事だ。」

    ・快適に仕事をしたいと思ったら、だれであっても味方になってもらうこと。
     そのためには、まずは自分が味方になること。

    ・「認めてほしい」と思うなら、相手の価値観をわかることです。

    ・ひとり勝ちは不和を招く。 「WIN・WIN」を意識する。

    ・自分の話をするときは、相手の目線をわかって話すことです。

    ・ねぎらい(労い)の言葉をかける。

    ・感情を抑えて話すときは、穏やかにゆっくりとした口調で、
     「あら、まぁ」のひと言を出すと心が落ち着きます。

    ・悪口は自分に返ってくる。

    ・断るときは早く、軽く、前向きに。

    ・本人も気づかない点をほめる。

    ・「雑談8割・仕事2割」

    ・ほとんどは思い過ごしや取り越し苦労。
     みんな、それほど他人に関心はない。

    ・あいさつは先手必勝です。

    ・小さな約束ほど守ること。
     待ち合わせには10分前に到着する。

    ・「自分はなにができるか」を考えるかどうか。

    ・正論だけで追い詰めない。
     人間関係は正義感よりも許すこと。

    ・自分の弱さを見せられる人はより輝く。

    ・「私も欠点が多々ありますが、お付き合い下さり、ありがとうございます。」

    ・「嫌い」ではなく「苦手」と思う。

    ・人は、自分をキライな人に対しては絶対に素直になれません。

    ・怒りは怒りを呼ぶだけ。
     ムカッと来たら10までカウント。

    ・「自分自身の健康と幸福のために敵を許し忘れてしまいましょう。」
      (デール・カーネギー)

    ・まちがった優越感、劣等感を持たないこと。

    ・相手を立てると相手の態度はガラリと変わります。

    ・社会は、様々な立場の人で成り立っています。
     「おたがいさま」という精神。

    ・ストレスは孤独は社外で吐き出す。

    ・人の性格は変えられるものではありません。
     ですから「受け流す」しかありません。

    ・感情で動く人は感情で反撃すると、なおさら反撃します。

    ・「自分は悪くないのに」「自分は被害者」という気持ちでは、ますます人間関係は悪化するばかりです。

    ・「年上は立てる→いい気分にさせる」

    ・仕事と友情は切り離すべき。

    ・「第三の人間関係」!!!
     家、職場以外の居心地のいい人達との関係。
     同級生のグループ、趣味のサークルの集まり、
     セミナーや習い事の仲間たち、ブログのオフ会、
     行きつけのコーヒーショップの常連会・・・etc.。

    ・私にとって、最大の防御は「戦わないこと」そして「相手を受け入れること」。

    ・戦わないからこそ、相手を味方にできるのです。

    ・働く女性に必要なのは、「強さ」より人を受け入れる「しなやかさ」です。

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著者プロフィール

鹿児島県姶良(あいら)市出身。台湾国立高雄第一科技大学修士課程修了。作家・写真家。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの転職経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌などで執筆。
著書に、ベストセラーとなった『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』『50歳から花開く人、50歳で止まる人』(以上、PHP研究所)や、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女はすべてうまくいく』(秀和システム)等がある。

「2023年 『まんがでわかる  一緒にいると楽しい人、疲れる人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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