あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756913005

感想・レビュー・書評

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  • 30代の過ごし方で人生は決まる。人生を好転させるルールを10のカテゴリー「生き方」「仕事」「キャリア」「習慣」「上司・部下」「人づきあい」「家族」「衣食住」「遊び」「金」に分けて紹介。人として、ビジネスマンとして、上司として、部下として、夫として、親として、そして男として。
    それぞれの顔が持つ、それぞれの悩みを打開する答えがこの中に。
    私が本書を読んだ良かったと感じる事は、自らの考えでは至らなかった素晴らしいルールを知れ勉強になった点と、自らの中で守っていたルールの答え合わせにも繋がった点です。
    一読の価値あり!

  • 全然面白くないです。自分の考え方がどちらかと言えば欧米よりに強く影響されているせいなのかもしれないけど(それはそれでどうかとも思うけど)働くことに生きがいを見つけることが正解だよ!みたいな論調で語られるのは、ちょっと今の心境的にノーサンキュー。生きるために働くのであって、働くために生きているのではないっていう、根本的な立場の違いを感じた。多分、それに嫌悪感を抱くってことは、自分の心も相当ネガティブになっているってことなんだろうな、働くことに関して。宝くじ当たらないかなー。正しいことを言ってるのはよく分かるんだけど、道徳の教科書を読まされているみたいで、息苦しい。もっと、色んなことを許してほしい。

  • 後年の著書と同じ著者かと思うくらい、本書では背伸びして自分の成功を美化しているように感じた。

  • 小倉さんの本は好きでちょくちょく読ませて頂いてます。
    何がいいって、具体例とその真理(言いたいこと)のバランス感、
    表現の上手さ・人をひきつける文章力・構成力
    といったところでしょうか。

    言っていることは結構一貫しているので、
    重複していることも多いのですが、
    それでも大事なことは何度も何度も
    刷り込み反復が大切ってことで、
    読んでしまいます。

    この本は今まで20代系の本を読むことが多かった自分が、
    20代ももう後1年足らずだし…といことで、
    実りある30代を満喫するためにまず読んだ本。
    仕事だけでなく、家族とかお金まで
    幅広くカバーされているタメになる本でした。
    かなりよいです。チェックしたところが膨大にありました。

  • ・感想
    30代の当たり前をベースに。
    楽しもう!そしてもっと走りきろう
    ・Todo

    •カッコ悪い自分を認める
    •失敗を恥ずかしがらない。
     自分はどう思うかを大事に
    ★仕事バカになる。泣けるほどの仕事をする。
    ★★期待値を遥かに超えるレベルで裏切るクオリティで仕事をする。
    ★★★小さな約束を当たり前に守る
    •20代は独り立ちが指名。30代は他者を巻き込み、人を動かすことが仕事そのものになってなっていく。
    →仕事を頼むことになりそうな相手にまずは声をかけて心の準備をしておいてもらう。自分1人でやる仕事は常に後回し。

    ★★★緊急でない重要事項をいつやるかでその人の人生が決まる
    •失敗は後ろに続く人に伝える、話すために必須の体験である。
    ★★★OKの水準を下げず妥協せず、やり切る力、他人へやり切らせる力をリーダーシップと呼ぶ。
    •上司のせいにしない。
    ★★★いつか後では今やる
    ★★★朝方人間になり、1日10分手帳を眺め緊急でない重要事項をやる時間をつくる

    人間の脳は理論を自らの過去の体験と結びつけることで初めて腹に落ちる
    ★★★本を読む
    ★★★★★月一回いきつけの店へ通う。
     食事、グルーミング、リラクゼーション、趣味
     買い物
    ★★★★★若いうちはHOWの時代。与えられたWHATを実現すべくやり方を模索する。どれだけたくさんやるか。
    30代はWHATの時代。何をすべきか。仕事そのものを作り出し、方針を作り出すのが主たる仕事
    アイデアを常にメモる

    ★★★★★自分を殺し、上司を立てる
    ★★★★★嫌われ役を買ってでる。
    ★★★★★★上司を追い抜く。業績を上げてない人の意見は説得力を持たない。

    ★★★★★★部下がダメな原因は上司にある。出来ない責任も上司にある。
    今回成績が悪いのは君だけじゃない、僕にもある。早く君を助けてあげるべきだった。
    いつだって部下の問題は上司の責任。

    •人を助ける前に自分の責任をまっとうせよ。自分の目標達成をおざなりにしたままで人を助けるのは本末転倒。

    ★★★★★★★小さな約束を守る
    ★★★★★★★部下が育たないのは上司のせい
    変わるべきは自分の考えである
    ★★★★★★★人は人で変わらない。自分なりの理屈で自分を正当化する。相手が変わりたいと思うように自分が変わること。
    ★★★★★★★★被害者のふりをすることをやめる

    ★★★★★★★★安くても高くても美味いものしか食べないようにする
    ★★映画に精通する。

  • ・30代にもなると仕事の要領を覚え省エネできる様になるが重要なのは省エネでなく相手の期待を超える仕事をする
    ・自責、勉強、早起き習慣等「緊急<重要」にフォーカスする

  • 実行力のない人にはよいかも
    #flier

  • 30代をどう過ごすか、お金、時間、趣味、家庭などテーマ別に書かれている。
    よくある自己啓発本と内容は同じようなことが書いてあるが、生き方を変えなきゃなと思わされる。


    メモ
    他責にしない。徹底的に自責になる。

    思い立ったら即行動。後でやろうは実現しない

    タスクをブレークダウンして手帳に書き込む

    人がひとを変えることはできない
    相手が「変わりたい」と思うように自分語り変わること

    被害者のふりを演じるな
    かわいそな自分を演じるのはやめよう

  • 著者の経験より「30代で変えるべき考え方」が書かれている。
    個人的に心に刺った言葉は下記。



    ・他人の為は自分のため
     →情けをかけた瞬間にらかけた分の何倍ものことが瞬時にかえってくる
     →「他人のため」へと思考と行動を変換

    ・期待を超える
     →相手の期待値をはるかに超えるレベルで裏切る

    ・緊急でない重要事項で人生が変わる
     →これをどれだけやったかで人生が決まる
     →将来への投資活動や、問題を未然に防ぐ予防
     →学習、自己啓発、運動、戦略立案や共有
     →永遠にゆとりある理想の毎日はこない

    ・ウルトラCはない
     →小さな積み重ねが大きな力に

    ・上司のせいにしない
     →成長したければ、徹底的に「自責」になる
     →自分の努力が足りない、能力が足りないと考え、
      人一倍努力する、そしてメキメキ成長していく

    ・「いつか後で」は一生実現しない
     →思い立ったら即行動

    ・ブレークダウンする
     →粒が大き過ぎると実行する事ができない
     →行動を、より細かくブレークダウンして行動
     →仕事の指示も同じ、仕事にもブレークダウンの癖づけを

    ・上司をたてろ
     →本当の大人はリーダーをたてる 
     →リーダーの悪口を言う人は自己正当化したい
     →パーフェクトなリーダーいない、リーダーの欠点を補うこと

    ・後輩にびびれ
     →成長する人は皆一様に謙虚
     →謙虚な姿勢で誰からも学ぶ

    ・小さな約束を守る
     →人付き合いの基本は信頼関係
     →人付き合いを豊かにする最も基本なことは「小さな約束を守る」こと
     →大きな約束は誰も守る
      些細な約束を守る、そこで大きな差がつく
     →些細な約束を反故にしている人の周囲からは 
      いつの間にか人がいなくなる

    ・相手を変えようとするな
     →相手が「変わりたい」と思うように自分が変わる

    ・プチ自慢禁止
     →自慢は聞いている相手を嫌な思いにする
     →成功事例は必要

    ・腹を見せる
     →自己開示の返報性
     →自己開示してくれた人に恩義を感じる

    ・それは投資か?
     →なるべくお金が返ってくるものにお金を使う
     →仕事の能率をあげるものを買う

    ・おごること
     →おごるとおごられる量は比例
      損して得取れ

  • 目的
    ┗30代の自分の現在地の確認。必要な考え方を学ぶため。

    エッセンス
    ┗緊急でない重要事項を増やせ!時間を使え!
     行きつけの店を作り、月に一回通う。
     早めに長期休暇の予定を立てよ
     魚を楽しめ
     美味いものしか食うな
     伝統芸能に触れよ
     創作しよう 料理、楽器、絵画など 消費より創作
     後輩におごれ!

    アクションプラン
    ┗重要事項について、今年一年の予定を立ててスケジュールに組み込みます。関係者に連絡をとります。

    角上魚類に行く日を決めます。月に一度、魚料理を楽しみます。

    行きつけの店を作る為、食べログに候補をストックしついきます。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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