あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.25
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本棚登録 : 650
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756913555

感想・レビュー・書評

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  • ちょうど今の年齢に見合った本なので購入。書かれている内容はこの手の本に書かれているだろう内容と近しいと感じるが、所々ハッとくる内容もあり、中々面白い。

  • うーーん。
    勢いはわかるんだけど、具体的な方法は、、、、
    ない。

    いけいけいけいけいけいけいけいけーーー!!!!!

    みたいな。

    たまに、こういう本あるんだよなぁ。
    勢い任せでバブリーゴーゴーみたいな。
    その時代を生きた人たちなんだろうなぁ。と、思うんです。

    元気があればなんでもできる!

    みたいな感じでね。

    今、併読してる本が、まっことに分かりやすく具体的で。この本がますます勢いまかせな本と感じでしまった、、、、

    もうすぐ42歳なんだけど。
    なんの参考にもならん感じがしたのは、、、わたしだけ?
    わたし、割と勢いは持ち合わせてるんですが、どうしたらいいかがイマイチわからなくて。

    勢いのない42歳ならなにか学びとれるかも。

    #バブル時代の人
    #おそらくかなりの確率で
    #42歳からのルール
    #勢いだけ
    #うーん
    #★
    #まぁ、今一番楽しいけどさ
    #子育ても仕事も勉強も趣味も
    #でも、勢いじゃないんだよなぁ
    #42歳目前

  • ただ今38歳の公務員です。この著書は10年以上前に書かれたものですが、今なお通じるものがあるテーマを熱量をもって伝えてくれます。個人的には肩書きのない裸の自分を鍛えておけというメッセージが1番心に響きました!

  • 現在42才。
    これからの人生を幸せに生きるためにはどうすればいいか最近よく考えるようになった。
    その時、図書館でふと、この本に出会いました


    なぜ働くのか?
    こどもからの質問に
    「そりゃ楽しいからだよ。」と即座に答えられる自分でありたいと心底思った。

    大人が明るく楽しく生きていたら、子供の未来も
    明るく楽しいものになると信じて、仕事を楽しみたい!

  • 私は50代であるが、39歳の時にこの本を購入していたが世代的にはもう不要な本なのだが、読書記録がなかったようで、読んでから捨てることにした。
    私の40代はどうだったかと振り返りながら読んだ。
    この本に書いている4割ぐらいが実践済みのルールで、4割が必要性を感じないルール、残り2割がなるほどと認識させられたルールだった。
    参考になったのは、42歳といえば時間がない中で決断を迫られることが多いがその際「何を決めるのか」「目的は何か」「他に方法はないのか」「実行した時の不都合はないか」を呪文として唱えることと、日常自分に問われる事柄に関する数字が即答できないと説得力がないというのはできていなかったので、これは50代ではあるが肝に銘じておこうと思った。

  • 表紙と中身のイメージが違すぎる。あと、説教されてる感は強め。ストリングゼロをお望みなら。

  • 2022.02.03(木)晴

  • インプット型転職とは、自分が吸収することが多い充電型。
    アウトプット型転職とは、自分の持っているものを吐き出すことが多い放電型。
    キャリアづくりというのは、インプットとアウトプットを繰り返しながら、価値のある人材に自分を育てていくこと。

    過去、他人、性格、感情など変えられないものを受け入れ、未来、自分、行動、思考など変えられるものに意識を集中させること。
    気持ちの切り替えが早くなる。

    42歳からは、何でもいいから今までにやったことのないことに毎年少なくとも一つは挑戦するように心がけるのも面白い。

    一つのことに興味を持つと、それをきっかけに学びの連鎖がおこるから、面白い。

    怖いもの知らずというのは大人の特権だが、怖いものを知った上での挑戦は大人の特権だ。
    何事も満足してしまったり、これでまあいいかと妥協してしまったりしたら、そこまでしか到達しない。
    常に挑戦し続けるから、それに見合った成果が残せるのだ。

  • 自分も42歳になったので読んでみました。

  • ”古川さんの『51歳からのルール』を読み、『42歳からの?』があることを知る。そして、その著者が 朝日新聞 be でキャリアの連載をもっている田中和彦さんだということを知り購入。

    どまんなか世代として興味深く読んだ。特に、自分株式会社の複数事業部の考え方が新鮮だった。
    「○○会社フリーエージェント事業部」「生活事業部」「プライベート事業部」「健康維持事業部」「新規事業開発部」etc.

    いまは、「フリーエージェント事業部」に頼りすぎ。
    他「事業部」でも、将来に向かって利益を生む活動をしていかないとね。


    <読書メモ>
    ・「裸の自分には一体何ができるんだろう?」(p.17)
     #会社勤めから一旦降りた田中さんが考えたのが以下の3点
      ?自分自身を客観視できたkと
      ?人と人とのつながりを個人というレベルで捉えることができたこと
      ?何のために働くのかではなく、何のために生きるのかということを考えられたこと

    ★あなたがいる世界より、あなたのいない世界のほうが、はるかに大きい。今の会社や肩書とはまったく無縁の世界に、たまには身を置いてみることをオススメしたい。(p.23)

    ★「人生最後の日」という意識を持ったら、「今日やろうとしていることは、本当に自分がやりたいことなのだろうか?」と地紋するだろう。そして、あまりにも「いや違う」という日が続けば、何かを変えなくてはならないと、自ら変革に動くはずだ。(p.35)
     #金子哲雄さんの『僕の死に方』を読んだあと、自分の行動を考えてみると…

    ・キャリアは、いかようにも伸ばしていくことができる。そのためには、まず自分自身の過去を客観的に評価することだ。次に、何をプラスし、どうブラッシュアップしていけばいいのかを考えよう。方向性が正しければ、間違いなく希少価値は高まる。(p.47)

    ★自分株式会社の「○○会社フリーエージェント事業部」が、1日に10時間だけ稼働していると見なせばいい。
     (略)
     ここからが一番大事な話になる。
     「新規事業開発部」の設立である。新規事業開発部は、将来への投資のセクションだ。そして、ほかの事業部に比べ、もっとも自由度が高く、可能性も圧倒的に大きい。(p.70-71)

    ・もし、42歳のあなたが一度も転職したことがなく、20年もの年月を1つの会社で過ごしてきたのなら、そういう人だからこそ、「いつでも辞表を出せる存在」という視点から、自分を見つめ直してみるといい。
     ?会社と対等な関係にいられるだけの普遍的な力を身につけているだろうか?
     ?いざというときに、会社に有無を言わせないだけの働き方をしているだろうか?(p.77)

    ・「俺も数字は強くないよ。だから、いつもポイントになる数字は、こうして持ち歩いているんだ」と、手帳に張ったコピーの束を見せてくれた。手帳よりも厚く、ボロボロになっている紙もあった。(p.105)
     #苦手なら、ここまでの努力をしなきゃ。

    ・伝えるポイントは、どんなに多くても3つ以内にすべきだと考える。(略)
     さらに、部下の頭に刷り込みたいなら、その言葉自体をシンプルにすることだ。(p.129)

    ★駅で昔の顔見知りを見かけても、若い頃なら「面倒だし、まあいいか」とやり過ごしていたかもしれない。しかし、今なら絶対に駆け寄って「お久しぶりです!」と挨拶するだろう。
     縁は万人に等しく降ってくる。要は、それを自分のものにできるかどうかなのである。(p.139)

    ・みんな、自分が本当に好きなものを見つけてください。
     自分にとって本当に大切なものを見つけるといい。
     見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。(p.158:黒澤明監督の言葉)
     #田中さんは、今もデスクの横の壁に張っている。いい大人に落ち着いてしまうな!

    ・「42歳から」は、何でもいいから「今までにやったことのないこと」に毎年少なくとも1つは挑戦するように心がけるのもおもしろいと思う。(p.161)

    ・料理の一品至上主義(p.203)

    ・僕の考える「熱を保つための3つの原則」をお伝えしよう。
     ?当事者になること。 評論家のような第三者的な立場をとらない
     ?何事も前向きに考えること。 ネガティブ思考では、気持ちはどんどん冷めていく
     ?熱のある場所に常に身を置くこと。 熱は一人でいると、冷めやすい (p.225)

    ★42歳で「もう、人生終わっちゃうのかなあ」と思っているのなら、「バカヤロウ!」だ。「まだ、これからじゃないか」と、少し先を歩いた先輩から、あなたにエールを送りたい。(p.233)

    <きっかけ>
     古川さんの51歳ルールを先に読み、42歳版があるのを知ったので。”

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著者プロフィール

(たなか かずひこ)日本福祉大学福祉経営学部医療・福祉マネジメント学科(通信教育)准教授。


「2022年 『新版 社会人のための社会福祉士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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