- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756913678
感想・レビュー・書評
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よく読んで勉強させて頂く小倉さんのリーダー本。
正直、33歳でここまでできたら
聖人君子並み?と感じてしまいそうですが、
やはりリーダーたるもの常に高みを目指さないといけないのです、と
自分に言い聞かせ、このレベル目指して頑張りたいと思います。
小倉さんの著書は重複する内容もあるのですが、
それでも大事なことだったりするので、
何度も読んで自分の身に付くよう実践したいと思います。
今回もたくさん付箋貼りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・他人を通してことをなす:リーダー
・リーダー≠プレイヤー。人を動かすことが重要。
・気づきを部下に与え、促す。部下を自分の思うようには動かせない。
・リーダーはチームメンバーを優先。そのためには家族への孝行貯金を日頃しておく。
・ビジョンを示す。べき論ではなく。
・will>can>must
・成果(短期)・人材育成(長期)の両方を両立する。
・組織間の調整。対立は生まず全体最適に導く。
・部下ができないとき、一緒に考え、不要な障壁を取り除く。
・2:6:2の法則。できない2割に気を取られない。いてくれて、問題を起こさないだけありがたい。
・受け手のキャパを考える。100%細かく教えては考えない部下になる。
・部下の晴れ舞台を取らない。手柄を部下にあげる。
・与えられたカードでゲームをする。足りないと思うなら、育成・活用で何とかする。エースをそろえようとしない。
・上司を言い訳にしない。自分の言葉で考える。
・できない言い訳をしない。やる方法を考える。
・会社批判をしない。
・監督に徹する。
・部下を貶めない。
・リーダー:苦手にチャレンジしなければならない。
・仕事の分配も一つの仕事と考える。
・余裕・余白。
・部下に責任を負わせる。作業でなく責任。見守る+早めのチェック。
・初心者にはPDCAのDoだけを。
・伝えたこと=伝わったこと。
・3S:simplification, Standardization, Specialization -
・リーダーとは他人を通じてことをなす人
・相手を無理やり変えようとせず、相手が変わりたいと思うようなきっかけを作る、つまり気づきを与えること
・リーダーとは短期の業績と長期の業績をどちらも達成しなければならない。長期の業績とは人材育成だ
・優秀でない8割には叱るや放っておくは通用しない、基本的には誉めて伸ばすしかない
・野球の監督は決してマウンドには立ってはいけない
・全員が何かしらの係を受け持つ -
部下はホントのことを言ってくれない。
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ちょうど33歳です。Simplification, Standardization, Specializationの改善の3S、既存/新規の市場/製品による成長マトリクスなど役立ちそうです。
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今年33歳になる自分にとてもマッチした内容だった。
ここまでできる人がどこまでいるかわからないけど『あるべき姿』と『今ある姿』のGAPを見通すことができたのはとても有意義だった。
『自分の力でことを為す人』から『他人を通じてことを為す人』へ転換を図れるか。 -
読んでいて不愉快になる。
自分はこのような人間の下で働くのはゴメンだと感じた。
著者の前提としてあるのは「優秀なリーダーと、優秀ではない部下」というものであり、常に部下を下に、能力の無いものとしてしか見ていない。
この前提がそもそも間違いであり、たまたま年次等の関係で自分より劣っている可能性があることを考慮せず、ただ単に「部下=能力の低いもの」という視点しかない。本書中では、部下の育成、成果は強調しろとあるが、そもそもの前提がこのようなものであれば、部下もそれくらい見抜くだろう。
このような人間がリーダー面したところで、誰も本気でついていくとは思えないし、このような本を出版していること自体が驚きであると感じた。
読むのはお勧めしない。 -
普段の言い訳に関して、指摘されている気がした。日々改善也。
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お仕事のために。
いろいろ整理できた。 -
MUSTではなくWILLとCAN作りこそがリーダーの仕事である。
何を語ったかではなく、誰が語ったかが人の心を動かす。
天に吐いた唾は自分にかかる。