目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 403
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756916693

作品紹介・あらすじ

意識が高くて努力すれど、その努力が報われない・・・。そういう人はもしかしたら、目標達成の手順を踏んでいないかもしれない。ダメダメサラリーマンから起業し、上場企業の社長になった嶋津さん自身の経験をふんだんに交え、「目標設定」「実行力のつけ方」「タイムマネジメント」「人の巻き込み方」などを紹介していく。

感想・レビュー・書評

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  • 行動目標を管理、結果は自分だけの要因じゃないため

  • 目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣
    著:嶋津 良智

    目標を考えることは人生の生き方を考えること
    目標は自分を苦しめるために立てるものではなく、自分の人生をイキイキと過ごすために立てるものである。限りのある時間を使いながら、いかに短時間で仕事において成果を出し、自分のプライベートを充実させるのか。

    つまり、目標を考えることは、自分の生き方を考えることにもなる。

    本書の構成は以下の7章から成る。
    ①考え方
    ②目標設定
    ③行動・計画
    ④タイムマネジメント
    ⑤人間関係・コミュニケーション
    ⑥協力を仰ぐコツ
    ⑦トラブル・失敗との向き合い方

    厳しい上司であるも柔軟でその熱い言葉は自分のために言ってくれている。そのような感覚で本書は読み進めることができる。

    環境にもよるものの、昭和的マネジメントは敬遠されがちな、世の中ではあるものの、根底としては昭和マネジメントが求めることも理解する必要があり、その概念に触れることでようやく、令和の優しいマネジメントやリーダーシップを語ることが出来る。

    それが当たり前で、上澄みだけであれば良いとこ取りの価値観のもとに運営された組織はどこかで大きな躓きを経験することになる。

    どれが正解かもわからず、昭和的マネジメントの要素も必要ないかもしれないが、ここにきて多くの見直しがマネジメントや成長論でも見直されつつある。

    間違った根性論ではなく、意味のある根性論であったり、形を変えるNEO根性論のような形で、確実に必要となる。多様性が叫ばれる時代であれば、根性論もその多様性の一つでもある。

  • タイトルで読みたくなって借りました!

    読んでるときにたまたまマッサージでの待ち時間に読んでたら、
    すごい向上心ですね!
    って言われた一冊。笑

    向上心なのかよくわからないけども、毎回読んで思うのは、向上心がなくても読んで損ないのになぁ。っていう。
    生活する上で、どんなことにもついて回るやるべきことが少しでも楽にこなせたら。と、思うのは向上心のうちなのかなぁ?
    みんながやる普通のことですらも、さらに楽にこなせたらやりたいことやる時間できるよな。
    そのために読んでるから、
    割と、もっと楽したい、テキトーにうまくやっときたい。笑
    そんなふうに思ってる、やる気のない人でも、読んだらそこそこためになるんじゃないかなー?

    なんて思って毎回こういう本読んでます!笑

    目標と目的。毎回よくわからんので、たまに読んでいろんな人の意見を聞きつつ、わたしの目標と目的に思いを馳せるそんな一冊でした!

  • 読んで満足しない。繰り返し目通して実践。

  • このシリーズの中では1番性にあった話だった。

  • シンプルかつ当たり前な内容だが、読む事で気付かされる事が沢山ある。

    ↓以下学び
    ◆第1章(考え方編)
    妥協の質と量に拘る。目標を達成する人は妥協しては行けない事が明確であり、妥協の数も少ない。

    ◆第2章(目標設定編)
    目標は結果と行動がある。目標を達成する人は結果に対しての行動目標が明確である。
    行動目標→【自分との約束】

    ◆第3章(行動・計画編)
    計画に危機管理を。目標を立てる時に、黄色信号のラインを明確にする。

    ◆第4章(タイムマネジメント編)
    プライベートを重視する。プライベートで目標を立てると、仕事をより能動的に行えるようになる。

    ◆第5章(人間関係・コミュニケーション編)
    【伝わる】コミュニケーションを取る。相手に伝わっているのかを常に意識する事が大切。

    ◆第6章(協力を仰ぐコツ編)
    自分を知る。自らが何が出来て、何が出来ないのかを明確にする。

    ◆第7章(トラブル・失敗との向き合い方編)
    物事を見極めて辞める。見極めは理論、諦めは感情。

  • 知人から譲り受けたもの。
    行動目標の設定は自分との約束。
    コントロールすべきなのは結果目標ではなく行動目標。
    つまり、1日どのくらい進捗したか?を重視。

  • 内容が曖昧。
    「何故この手段が有効だったか」を理論的に説明なり証明する項目が少ない。

    メンタリストDaiGoの「超時間術」や、「週40時間〜」を読んだ方が、実践し易くて為になる。

  • 斬新さが無かったかな。

  • 実践したい!そう思える箇所がいくつもあったのと同時に、自分が知らず知らずのうちに行っていた習慣が、良い方向に働いていたことにも気づくことが出来て嬉しく感じた。

    <新しい発見>
    ★目標達成する人は低い目標をたてる、ダメな人は高い目標をたてる
    →目標は常に高くという言葉をよく耳にするため、本当に?と疑ってしまった。しかし、小さな成功体験を積み上げることで、「勝ちグセ」がつくようになり、それをどんどん大きくしていけば良いという意味であり、非常に納得した。まずは、背伸びをしたくらいの目標からはじめて、それをどんどん膨らませていけたらと思う。
    ★目標を達成できる人は、「自分に問いかける力」が強い
    →なぜ成功したの?なぜ失敗したの?と自分に問いかけて、成功と失敗の理由をしっかりと見極めていくことが大切。
    <自分が既に実践しており、今後も続けていきたいこと>
    ★情報を発信し、協力者を見つけていく
    →こういう情報を求めているということを周りに開示することで、周りからも関連情報がもらえる。
    ★目標達成する人は、目標を目に触れるようにする。ダメな人は頭の中で思い描く。
    →目に見える形にすることで、頭の中は整理できる。常に手帳に目標を書いて目に触れるように現在実践中。

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著者プロフィール

一般社団法人日本リーダーズ学会代表理事 リーダーズアカデミー学長
もっと‘稼ぐ‘組織を作る「上司学」「組織づくりの12分野」メソッドの開発者である第一人者。大学卒業後IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績により24歳で最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門が全国ナンバー1になる。28歳で独立・起業し代表取締役に就任。M&Aを経て2004年52億の会社まで育て株式上場(IPO)を果たす。2005年次世代リーダーの育成を目的とした 教育機関『リーダーズアカデミー』を設立。2007年シンガポールへ拠点を移し、講演・企業研修・コンサルティングを行う傍ら、顧問・社外役員として経営に参画。業績向上のための独自プログラム『上司学』が好評を博し、世界16都市でビジネスセミナーを開催。延べ50000人以上のリーダー育成に携わる。2013年 日本へ拠点を戻し、一般社団法人日本リーダーズ学会を設立。世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組む。主な著書としてシリーズ100万部を突破しベストセラーにもなった『怒らない技術』などがある。

「2023年 『話し方の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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