買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756917201

作品紹介・あらすじ

モノやサービスの購買につながる文章の書き方が分からない…。そんな人に「商品を売る文章」の書き方を指南します。

感想・レビュー・書評

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  • AmazonのKindle本年間ランキング1位の著書の本だけあって、商品やサービスを売るための文章の書き方やキャッチコピーの付け方が例を盛り込みながら記述されてて読みやすい。101の法則全てを得なくても使えそうな内容が多々あるのでイイとこ取するだけでもいいかも。
    自分の仕事にも盛り込みやすく今からすぐにでも使える内容。

  • 買わせる文章
    ターゲット・買い手をよく知ること
    商品にどんな特徴があるか?
    強力なウリ、は何か?
    商品のターゲットは?
    年齢、家族構成、趣味、年収、関心、金銭感覚、喜び、悩み?価値観?
    まずはニーズ5つあげてみる
    ニーズの見つけ方『不』
    不自由、不安、不満
    不→ニーズ→請求はワンセット
    商品のベネフィット
    ベネフィットには2種類ある
    ・機能的 便利
    ・情緒的 安心感、開放感、快楽
    ターゲットのニーズによってどちらにウエイトを置くか変化する
    【商品の特徴】無人で床のゴミを吸い取る
    【ベネフィット】自動で掃除をしてくれて機能的でら新たな時間が生まれる情緒的
    キャッチコピーを作る
    説得材料を盛り込む
    科学的根拠・実績・お墨付き
    お客様の声を盛り込む
    無意識下の問題やニーズに気づかせる
    もしかするとその原因は〜かも?
    商品の物語を語る※39ページ参照
    なお、その他のベネフィットを追伸する
    →なお、この商品は〜意外にも〜をご用意しております
    商品の保証・アフターサービスを書く


    人を惹きつける文章の書き方
    - [x] をつかう 
    具体的に数字で安さをアピール
    シズル ひやっ、じゅわっ
    Q&A
    ビフォーアフター
    読む人の疑問に先回り
    このまま放っておくとどうなるか
    弱点、欠点、リカバリー力
    親しみを感じさせる
    限定感
    特典
    人気です→当店人気No. 1(具体的に)
    キャッチコピーの型
    - [ ] 〜ず、〜な皆さんへ
    - [ ] 〜で、〜したいと思いませんか?
    - [ ] ーでこんな間違いを犯していませんか?
    - [ ] 今なら〜
    - [ ] 新開発!〜!

    ターゲットに呼びかける!
    〜なあなたへ
    疑問系を使う!
    満足していますか?
    不安や恐怖
    えっ、私の年収こんな低いの?
    感想をそのまま使う
    数字を使う
    断言する
    〜倍増させます!
    ターゲットの質問、疑問に答える
    〜の方法
    ベネフィットを伝える
    ーになれます。〜してみませんか?
    ターゲットの声を代弁する
    〜だったらいいのになぁ
    比較、対比
    〜なひと、ならないひと



    前半は内容濃いけど、中盤から内容薄め
    そのわりに1500円の強めの価格設定。。。ポップとか書くにはいいけど、手元に置いて都度確認って感じかな
    参考になったけどコスパは期待はずれ

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542351

  • わりと具体的に書きかたのヒントが散りばめられている印象。脇に置いておいて、文章を書くのに詰まった時に見るのがよさそう。

  • <買わせる文章の本質>
    本質①:自分の商品を熟知すること
    本質②:ターゲットを熟知すること
    本質③:商品とターゲットの接点を見極めること

    ・「商品とターゲットを熟知したうえで、両者の接点を書く」こと
    ・特に抜け落ちやすいのが本質②
    ・いつでも、読む人の姿を、思い浮かべ続ける
    ・読み手不在の文章では、買ってもらえない、人も動かない

    <商品の特徴を徹底的に洗い出す>
    ・特徴を洗い出す最大の目的は、「すべての特徴を書くため」ではなく、「強力なウリ(=訴求ポイント)を見つけるため」

    <商品の説得材料を盛り込む>
    ①科学的な根拠を盛り込む
    ②データ(実績)を盛り込む
    ③権威のお墨付きをもらう
    ・教授、学者、経営者、文化人などその道の権威やスペシャリストにいただくお墨つきは、商品の信頼性を高めてくれる
    ・テレビや新聞、ラジオなどのメディアに出演した(掲載された)実績も、商品の説得材料として有効

    <商品の物語を語る>
    【物語がもたらす効果】
    ①感情が動きやすい
    ②記憶に残りやすい
    ③口コミされやすい

    物語になりうる種
    ・商品へのこだわり
    ・商品コンセプト
    ・開発のプロセス
    ・ベネフィット(購入者が得る恩恵・利益)
    ・商品のネーミング
    ・技術
    ・デザイン
    ・機能
    ・歴史や伝統
    ・販売方法
    ・ディスプレイ方法
    ・価格
    ・会社の信条/モットー
    ・社長や社員(スタッフ)の人柄

    <買わせる文章の基本の型>
    商品名>キャッチコピー>商品概要(ベネフィット含む)>ベネフィットの根拠を書く>信頼性を高める

    <悩みの解決型>
    商品名>キャッチコピー>不安や不快など「悩み」の存在を示す>「悩み」の解決策を書く>ベネフィットや信頼性を混ぜつつ商品(サービス)を紹介する>まとめ

  • 買わせるための法則が101コもあり、数が多いのはいいのだが、要点がわかりにくい。法則の中には重複しているものも多々ある。事例が多く参考になる点もあるので、「逆引き」としては活用できる。

  • ためになりました。

  • 付録の『商品の特徴』&『ターゲット分析』の棚卸シートだけでも価値のある本です。

    買わせる文章の根本は『相手想い』であること。
    独りよがりな文章では誰も共感してくれません。
    その為にはデータやお客様の声等説得材料をきちんと揃え、文章に物語性を持たせることで共感してもらうことが大切になります。

    "101"の法則は内容が被っているものが多いので、数値が示すほどたくさんのテクニックがある訳ではないですが、どれも押さえておくべきことだと思います。

    これからはここに書かれたことを実践しながらブログを書くなり、ビジネス文書を書くなりしていきたいと思います。

  • まあ、知ってることが多かったかな。

    物語の方が伝わるっていうのは、
    まあ確かにねって感じ。

    あと、いかにアピールポイントを洗い出すか。

  • 買わせる(=人を動かす)文章を書くセオリー。良書。サクッと引けるので、いつも手元に置いておこうと思う。

    ウェブや企画書、チラシ、POP、メルマガなんにでも使える有用スキル。コンバージョン率アップも頑張ってみるか。

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著者プロフィール

伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰
出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴がある。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「論理的なビジネス文章の書き方」「好意と信頼を獲得するメールの書き方」「売れるセールス文章&キャッチコピーの作り方」「集客につなげるブログ発信術」など実践的ノウハウを提供。2016年からは300万人のフォロワーをもつ中国企業「行動派」に招聘され、中国の6大都市で「Super Writer養成講座」を定期開催中。著書に『「9マス」で悩まず書ける文章術』(総合法令出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』(明日香出版社)、『9割捨てて10倍伝わる「要約力」』(日本実業出版社)、『会社では教えてもらえない ムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン』(すばる舎)などがある。文章作成の本質をとらえたノウハウは言語の壁を超えて高く評価されており、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。

「2021年 『1日1分で文章が勝手にうまくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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