会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 166
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756919007

作品紹介・あらすじ

将来的には『起業』して一本立ちをしたいが、今の仕事を捨ててやるのは自信がない。だから、まずは会社員をしながら自分の考えたビジネスを試してみて、うまくいくようだったら起業したい。そのために、平日の朝晩30分と週末だけ自分の会社を運営する方法。

感想・レビュー・書評

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  • ■概要
    会社員をしながら、副業でスモールビジネスを立ち上げ育てていく方法が書かれている本。
    序盤はまずは無駄な時間を減らし、意識的に副業を考える時間を取ることという精神論的な内容で、中盤くらいから具体的なHowtoに入っていく。
    Howtoについても普通のビジネス書で書かれている内容をよりスモールビジネスに特化した形に落とし込まれている。

    ■感想
    非常にシンプルでわかりやすかった。
    まずいちばん大事なことは時間の確保とその時間を副業を考える、実行する時間にしっかり使うこと。ここを行動できるかできないかが全てと感じた。
    特に最初何をするか決めるところ、収入が上がり始めるまでに挫折することが多いためこれを乗り越えるための自分の仕組みづくりが大事。

    あとは、リスク少なく小規模に、時間を切り売りしないストック型のビジネスを構築できるかが大事と理解しました。

    ■アクション
    ・まずは時間の確保 30分早く起きる、無駄なスマホタイムの削減

  • 分割し朝晩30分で処理できるようにするということが書かれている

  • 副業を経て起業に至るステップが適度な密度で開設されている。

  • ・副業、起業が会社にばれる原因は「自慢話(身から出たさび)」。
    ・4つの切り口:
     1)知識の提供(ノウハウ系)
     2)ハコ・機会の提供(スペース・チャンス系)
     3)モノの提供(プロダクト系)
     4)技術の提供(スキル・サービス系)
    ・100の階段に分ける 無料公開は、1~20段目まで。
    ・商品構成
     1)低額フロントエンド
     2)高額バックエンド
     3)サイドメニュー的(クロスセル・アップセル)
     4)ストック型
    ・「雑所得」「事業所得」を得る副業をして、確定申告を行い、住民税を「普通徴収」で納税すれば、会社にはバレない。

  • ・読書時間:3時間

  • 起業についての自分の現状と考え合わせると余り参考になる内容はありませんでしたが、現状の仕事に対して疑問や不満を抱いている人にとっては、選択肢の幅を広げるという意味では参考になるのではないかと思われます。

  • まあまあ

  • この本はまずは出来る範囲で小さく始めましょうというコンセプトです。イケダなんとかのような、とりあえず仕事辞めて一つのことに魂集中しろ!というものではありません。

    著者が言いたいことを要約すると、

    ・ウダウダ言ってないで1日朝夜30分づつやれ。
    ・できない理由ではなく、やる理由を見つけろ。
    ・コンフォートゾーンを脱出しろ。しかし最初は少しづつ。
    ・他人や特に会社関係には副業のことは話してはいけない。
    ・小さく始める。
    ・インターネットを最大限使う。

    副業を"始める"という意味ならこの本は良いと思います。ですが、軌道に乗せる方法、軌道に乗った後のことについてはほとんど書かれていないので、他の本を読むなりした方が良いです。

    というか、どこにでもある内容なので、この本を読む意味はあまりありません。探せばもっとマシな本はあります。

  • 副業だけでなくて、趣味を強化したい人にもいい本だと思う。

  • 飴と鞭のバランスが良いです
    一歩踏み出したい、背中を押して欲しい人に向けた本です
    残念なのはもう少し具体例を多く挙げて欲しかったです

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著者プロフィール

シナリオ・ドクター
1915年東京に生まれる
戦前より劇作を学び、戦後は新国劇『ボス』などを発表後、文春企画、東宝企画部で、映画企画に参画。
シナリオ・ライターとして、『喜劇駅前シリーズ』など200本のシナリオを執筆。
1970年、シナリオ・センターを創立主宰。シナリオライターの教育・養成に一身を捧げる。
門下からは、ジェームス三木氏、内館牧子氏などの人気作家をはじめ、映画・テレビ界で活躍する数多くのライターはシナリオ・センターから巣立っている。
主な著書・共著に『シナリオの基礎技術』『シナリオの技術』『シナリオの基礎Q&A』(以上ダヴィッド社)、『新井一のシナリオ作法論集』(映人社)、『日本映画黄金期の影武者たち』(彩流社)などがある。

「2015年 『目からウロコのシナリオ虎の巻 言視舎版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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