マンガでわかる 「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (Asuka business & language book)
- 明日香出版社 (2018年6月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756919724
作品紹介・あらすじ
ベストセラーの『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』をマンガ化しました。
主人公は、やる気はあるが仕事がなかなかうまくいかず、毎日残業ばかりでプライベートの時間もなかなか取れない女性SE。頼りにしていた先輩の退職や、失敗などを乗り越え、効率よくダンドリよく仕事ができるように成長していく物語です。
感想・レビュー・書評
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仕事の進め方、周囲と一緒にどのように仕事を進めるのか、リーダーとしての心掛けを漫画を通して広く浅く学べます。
漫画はおまけで文章がメインでした。
自分はどう考えているのか、自分の中で信念のような、軸のようなブレない考え方を持つ。
トラブっても、まずは落ち着いて処理する。
無用の用の中に、ビジネス、プライベートで人との距離を縮めるヒントがある。
本書に出てくる仕事はそこそこできるのに、言動に難ありの伊出さん。途中で会社を辞めてしまいますが、その後、どうなってしまったのか、本筋とは関係ないですが気になるところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普通なら逆だと思うようなことも根拠があって、納得させられた。面白い内容で、出来るだけ活かしていきたい。
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1.仕事の環境編
・仕事早い人はモノを捨て、遅い人はモノを大事にする
・仕事が早い人はインターネットから逃げ、遅い人は近づく
・仕事が早い人は未来を見つめ、遅い人は今を見つめる
2.仕事の計画編
・仕事が早い人はなかなか取り掛からず、遅い人はすぐ取り掛かかる
・仕事が早い人はタスク毎に時間管理をし、遅い人は管理だけしている
・仕事が早い人は人の言う事を聞かず、遅い人は素直によく聞く
3.仕事の意識編
・仕事が早い人は石の目を意識し、遅い人は手当たり次第に行う
・仕事が早い人はあまり気を遣わず、遅い人はすごく気を遣う
・仕事が早い人はムダなことをやり、遅い人はムダなことをやらない
4.コミュニケーション編
・仕事が早い人はメールが上手く、遅い人はメールが下手
・仕事が早い人は仕事をドンドン振り、遅い人は全部自分でやる
・仕事が早い人は革新的、遅い人は保守的
5.パソコンの使い方編
・仕事が早い人はパソコンをすぐ買い替え、遅い人はパソコンを大事に使う
・仕事が早い人はどこでも仕事をやり、遅い人はデスクでやる
・仕事が早い人はクラウドを利用し、遅い人はアナログで仕事する -
自分でする=仕事遅い
人に振る=仕事早い
メール:短く、早く返す -
・スマホはしまい、昼まで使わない
・時間は「生み出す」
・書類はPDF化する
・計画は時間まで指定して立てる
・不要な仕事はやめる
・仕事は準備、段取りが一番大事
・不要な遠慮はしない
・「やらないことリスト」を毎朝チェックする -
仕事が速い人は時間を大切にしている。いかに効率良く進めることができるか常に考えて行動をしていることが分かる本。
効率良く進めるためには、ものを減らす、計画を立て優先順位をつけてから仕事に取り掛かる、振れる仕事は振る、手段として使う物品は厳選する、スキマ時間を大切にする等である。 -
漫画ということもあり、数時間で読めた。
自分でないとできない仕事に時間をかけること。それ以外は付加価値の低い仕事として、他の人に振る。
今までと同じやり方では進歩しない。仕事を速くする上で、やらないこと、改善することを意識する。
自分に投資することに惜しまないこと -
SEが主人公の仕事効率化についての漫画。
初めて見聞きする話が多いなと思ったら、元となる本を読んだことがあるような気がしていたけれども、読んでなかった。
ようは、仕事を速く終わるように、自分に投資をしようということだと思った。
「仕事が速い人はなかなかとりかからず、仕事が遅い人はすぐにとりかかる」という考えかたはちょっと驚き。まずは、手を動かさずに準備をしようということらしい。うちの会社はすぐする精神の行動理念を掲げてるからこういう考えはあわないかもなぁ。まあ、準備をすぐするともいえそうだけど。
後は、「仕事が速い人は無駄なことをやり、仕事が遅い人は無駄なことをやらない」とか。まあつまり、いろいろ仕事以外のことも体験して人生の幅を広げるのがいいということらしい。自分も時間の無駄だと思ったらやらないタイプだけど、もう少しいろいろやってみてもいいかなと思った。 -
仕事を効率よくこなすには、他人に仕事を振り自分しかできないことに集中するのが大事ということが分かった!