「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣 (ASUKA BUSINESS)
- 明日香出版社 (2018年7月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756919786
作品紹介・あらすじ
終身雇用はすでに崩壊し、大企業に入れても一生安泰なんて言えない時代。しかも、AIに奪われる仕事も増加傾向である。それでも、会社に必要とされ残り働き続ける人、独立をして収入を得続ける人はいる。どうすれば、この先ずっと仕事を続けられる人になれるのか。「仕事を失う人」の習慣と比較しながら50項目で解説する。
感想・レビュー・書評
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このような時代の変化の中、会社から必要とされるのは、「どこへ行っても通用する人材」! 「なんとかして会社にしがみつく」という考え方では、会社に居続けることすら難しくなる。会社に依存せずに「安定」を手に入れることは、さらに容易ではない。 この先も「仕事を続けられる人」になるには、 これまでの日本の働く社会があなたに刷り込んできた常識を疑い、 新しい時代に求められる新しい常識を知ることから始まる。 そして、その常識のもとで、求められる働く考え方を学び、 行動を変えて、その習慣を50項目でまとめました。 将来不安が払しょくされ、どんな変化が訪れても動じずに、働き食っていく自信が‼️
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立読み。
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オックスフォード大学の研究によれば10~20年後に、既存の50%の仕事がAI等に置き換えが可能だそうだ。私は人間にしかできない仕事は必ずあると信じているので、未来にそこまで悲観はしていないが、この本はAI等が発達した未来でも仕事を続けられるヒントを50の習慣として与えてくれた。50の習慣のうち特に心に残ったのは以下の3つ。
①上司の指示を無視する。
自分で仕事の優先順位を判断し、上司の曖昧な指示は無視する。そうすることにより、自分が上司になったときに部下に曖昧な指示をすることがなくなる。
「上司の指示が曖昧(fuzzy)だと、部下は忙しく(busy)なる」この言葉は是非胸に刻んでおこう。
②自分の失敗を人に語る。
プライドを捨てて、自分の失敗をチームで共有することでチーム力を向上させる。
③ないものねだりをするのではなく、あるもので何とかしようと考える。
ないものを求めても何も変わらないので、あるもので問題を解決する方法を考える。