G-PDCA勉強術 必ず目標達成できる方法 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756919953

作品紹介・あらすじ

資格試験、昇進試験、独立のためのスキルアップ、仕事力向上、このような目標を叶えるための勉強法。まずは、働きながら勉強するための時間をつくり、そのうえでPDCAを回すことで目標を達成する。著者の講師としての経験と試験を受ける側の経験を盛り込み、わかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 大人の勉強はなりたい自分になる手段。
    目標を周りに報知すると情報が入ってくる。

    夢や願望は紙に書きだす=予言の自己成就機能。手書き高く=記憶に定着しやすい。

    参考書は1冊。時間を失うことがもったいない。
    計画は2割ダウンさせる、勉強は予定より3割アップさせる。

    3日坊主を防ぐためには予備日を作っておく。
    ゲーム感覚を取り入れる。勉強をゲームに見立てる。
    国盗り式計画表=予定表を塗りつぶす。細分化する、強弱をつける。

    ウルトラマン実行法=3分間だけ勉強する、と始める。国盗り式計画表に、3分でできることを盛り込む。
    隙間時間用の勉強を用意しておく。
    あらかじめ時間設定をしてから始めると集中しやすい。

    青ペンのほうが目に飛び込んでくる。書いて覚えるなら青。赤はアドレナリンを出して興奮する。黄色は注意喚起。

    場所を変えて勉強する。自習室、図書館。

    ノートは取らない=テキストにマーク、書き込みする。
    間違いノートは作る。ノートを作るのは一目で見られるかどうか。バインダーでつくる=覚えたら外す。出典情報を書く。

    模試を受けるより模試の見直しは3倍大事。

    通勤では何をするか、あらかじめ決めておく。
    電車内ではスマホは電源を切る。パンドラの箱と同じ。電源が入っているとつい見てしまう。ひと手間が人を冷静にさせる。実印に印がついていないのは、一度冷静になるため。

    ランチはゆっくり噛んで食べる=食事中は暗記を中心に。おにぎりやサンドイッチをゆっくり頷きながら覚えて食べる。
    昼休みには仕事をしない。

    自分の時間は買えないが他人の時間は買える。誰かに頼めないか。

    起きている間に最高のパフォーマンスを発揮できるのは何時間か、が大事。
    起床後12~13時間まで、15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度になる。

    小さな目標を達成するたびに自分にご褒美を与える。

  • 極めてまっとうな、まっすぐど真ん中な勉強法について書かれた本。
    ノリよい文章でひょいひょい読めちゃう。
    目的と、目的を実現するための目標を定めたら、あとはひたすらPDCAをスピード重視で繰り返す!
    勉強スイッチに気合入りましたᕦ⁠(⁠ò⁠_⁠ó⁠ˇ⁠)⁠ᕤ

  • PDCAの細かい説明や実践が役立つ。

    • ばたさん
      所々参考になる。
      所々参考になる。
      2021/08/14
  • 【おすすめする人】
    勉強が上手くいかない
    時間がない
    目標を達成できた試しがない

    【感想】
    PDCAを回せとよく言われますが、
    G ゴールがあることで方向性が決まり
    良い方向に回ることがわかった。
    石川様が資格を取得された時の例を交えながら
    書かれており説得力がある。
    勉強だけでなく仕事でも人生でも役立つ。
    最後の方のお金でなんでも解決する理論はあまり理解ができなかった。
    しかしながらぜひ実践したい技が
    多数ありました。

  • ■ポイント
    ①ゴールを決めると計画が明確になる(まずはゴール設定)
    ②2割ダウンでざっくり計画を立ててPDCAを回し、できるかできないかの目安が出たら計画に期限を設定する。
    ③制限時間は厳しめに設定(パーキンソンの法則より)し、万が一に備えてバッファを設けておく。
    ④やる気がでなくてもまずは3分やってみる。やり始めるとやる気が出てくる。
    ⑤隙間時間活用・時短できることがないかを考える。
    ⑥2カ月ごとにご褒美を用意する+自分をほめる癖をつける。ポジティブ脳は思考力がアップする。

  • 毎年、年初に年間の目標設定を行っていたがどうもモチベーションが続かない。
    なぜ続かないのか、続ける為の工夫がなかった。この本はそんな気づきを与えてくれる本。冒頭での「目的」と「目標」の違いに関しては多くの人も勘違いしているのではと思う。「目標だけ決めてもモチベーションは上がらない」や「目的を叶える為に目標を達成させる」など目標を立てるだけでは何の意味もないと気づけたことは大きな気づきであった。
    それ以外も「なぜ計画通りに進まないのか」など計画設定の立て方のポイントや「2ダウン3アップ法」「国取り式計画表」など具体的な手法もたくさん書いてあり自身の仕事のスケジュール管理や勉強の仕方への気づきが多くあった。計画や目標を立てても想い通りにいかないと思っている人にはすごく良い本だと思う。
    本書の大人の勉強は「なりたい自分になる為の投資」というようにさらにスキマ時間をうまく使って新たな学習をしていきたいと思える良い本でした。

  • 当たり障りのない普通の内容。
    学ぶところなし

  • PDCAサイクルに関してはとても参考になった。
    実践してみたいと思った。

  • 目的と目標というか、資格合格の理由がいるというのは確か。期限を切るにしても、著者みたいに全力疾走がいいのかどうか。周りを巻き込むことを考えると、その方がいいのか。巻き込まれる方の身にもなってほしいし、どうなんだろう。私はそこがどうしても進めない。

  • 特に資格を取得したいというわけではありませんでしたが、学び方を学ぶために購入し読みました。
    著者が税理士、大学講師、セミナー講師、時間管理コンサルタント、建設会社の総務経理という職種で実績を出している方なので、その勉強法は理にかなっており、勉強法としてはオススメです。
    ただ一つ疑問が。
    話の誇張なのかは知りませんが、本文中に「明確の目標のためにということで、2年間、結婚式も葬式も参加しない…」ってのはどうなのかな!?と疑問を持ちました。同窓会や飲み会は参加しないは理解できますが…。
    計画(P)時にバッファ(余裕)が必要といいながら。
    それ以外は、「なりたい自分」になるために「なれる自分」に落とし込むなど、参考にできることが多々あります。

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著者プロフィール

平日は建設会社総務経理担当部長として勤務し、その他の時間を「大学講師」「時間管理コンサルタント」「セミナー講師」「税理士」と5つの仕事をこなす時間管理の専門家。『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)など重版多数!

「2021年 『先生の時間はどこへ消えた?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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