株の鬼100則 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756920355

作品紹介・あらすじ

株価は教科書通りに動きません。
だからこそ、それをどう見切ってどう売買すれば、個人投資家が「勝てる」のかは、経験の中に蓄積されます。
証券会社のアナリスト等ではなく、一個人として60年間市場に対峙してきたからこそ語れる「株で勝つ100則」を
百戦錬磨の個人投資家が語ります。

感想・レビュー・書評

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  • これから株を始める人には良いんじゃないでしょうか。

    この本売れたんでしょうね。
    同じ著者による鬼100則シリーズになってますね。

    Amazonより------------
    株価は教科書通りに動きません。
    だからこそ、それをどう見切ってどう売買すれば、個人投資家が「勝てる」のかは、経験の中に蓄積されます。
    証券会社のアナリスト等ではなく、一個人として60年間市場に対峙してきたからこそ語れる「株で勝つ100則」を
    百戦錬磨の個人投資家が語ります。

  • 【1章 新時代の相場の動き十五則】
    ・業績と株価は連動しないと心得る
    ・業績が良くても株価は暴落する
    ・赤字でも株価が上がる
    ・悪材料が株価を上げる
    ・不祥事は、むしろチャンス
    ・「不美人」に票が集まる
    ・業績安定が株価の下げ要因となる
    ・不確実さが夢を呼ぶ
    →クスリなど開発段階が一番のびる。知り渡ったら買われない。
    ・知ったら、相場が始まる
    ・円高で上がる輸出株がある
    ・市場コンセンサスのハードルは高い
    ・暴落こそ、買い時のチャンス
    ・爆騰に明日はない
    ・株価目標は嘘である
    →株価目標が発表された時が売れ時
    ・酷い債務超過危機でも生き残る企業を見抜く

    【2章 市場を動かす材料十五則】
    ・市場は意図的に操作されているものと心得る
    ・先物で仕掛けられる相場に勝つ
    ・午前と午後の戦い方を変える
    ・相場は寝ない
    ・小型株と大型株の動きは全く別物と考える
    ・個々の株価は日経平均に引きずられる
    ・東京独歩安に泣くな
    ・サーキットブレイク発動に近寄るな
    ・相場の裏に仕手筋を見分けよ
    ・ネットの「美味しい情報」に飛びつくな
    ・東京市場はガイジンがほとんどだ
    ・システム売買の癖を見抜く
    ・板にバレバレ! AI売買の足跡
    ・新興市場は1人の売りでストップ安になる
    ・日銀の株価介入が相場をゆがめる

    【3章 売買タイミングの鬼九則】
    ・史上最悪の時こそ、出動せよ
    ・「この世の終わり」で強気になれ
    ・落ちるナイフを見届けた後に勝機あり
    →高値の32%が下げ止まりのめど
    ・「閑散に売りなし」強気になるのが良い
    ・出来高急増の下げはファンドの売り
    ・理由なき暴落、実は正しい
    ・機関投資家のポジション調整を拾う
    ・ブラックマンデーは底値だった
    ・相場抵抗力を感じて反発に向かう

    【4章 テクニカルの鬼十五則】
    ・底値のシグナルを探せ
    →下ひげ2本で反転の確率が極めて高し
    ・トレンドラインを読み切るべし
    ・日足の陰陽線の癖を見抜け
    ・ゴールデンクロスは買いでなく、利益確定の時
    ・ネックライン抜けを逃すな
    ・ダブル底を確認して打って出よ
    ・75日の移動平均線は乖離を見ろ
    →75日線が上がっているのに対し、株価が下がっているなら押し目として買い
    →ゴールデンクロスで売る
    ・上ヒゲが出たら深追い禁物
    ・高値の大陰線は逃げるが勝ち
    ・陰線続きの後のチャンスを逃すな
    ・安値惚れは金を失う
    ・上げの翌日は様子見だ
    ・チャートは必ず日足、週足で見る
    ・高値更新は相場終局と考えよ
    ・予測不能のテクニカルの動きを見分ける

    【5章 数字の鬼六則】
    ・企業業績は変化率にこそ注目すべし
    ・赤字決算を甘く見るな
    ・決算短信は行間を読め
    ・海外展開のためのインバウンド効果を見ろ
    ・配当利回りで判断するな
    ・信用倍率の好取組に注目せよ

    【6章 銘柄選択の鬼十則】
    ・銘柄選択は十二分に行って動く
    ・銘柄選択に優先順位を持つ
    ・買った株は下がると思え
    ・円高でも円高抵抗力のある銘柄を狙え
    ・新興市場では業績より夢を追う
    ・ドミノ倒しにならない
    ・夢が買われるが失望もある
    ・2桁になった三菱自動車の復活に学べ
    ・安値狙いにナンピンなし
    ・情報の「網を持つ」株を買う

    【7章 投資戦略鬼十三則】
    ・市場は時に間違うものである前提で考えよ
    ・良いニュースでは動かない
    →少なくとも買い場でない。噂で買って事実で売る
    ・常に、余裕資金を持て
    ・同じ材料に集中するな
    ・一度に売買を決めない
    ・買いのチャンスに資金がないのは最悪だ
    ・短期勝負を長期に変えない
    ・衝動的に売買せず、納得いくまで調べる
    ・急騰時は利益優先して、現金を増やす
    ・中長期のトレンドに従え
    ・不透明な相場では売買しない
    ・損切ルールを持てば全財産は失わない
    ・投資のシステム化でうまく稼ぐ

    【8章 地政学リスクの鬼八則】
    ・NYの激震で、即行動だ
    ・ドルが逃げる相場は追うな
    ・元の動きが相場を動かす
    ・ユーロの経済を甘く見るな
    ・デフォルトのニュースを甘く見るな
    ・原油の動きが株価を動かす
    →原油が上がれば株価が上がる
    ・政局不安は相場の潮目の変わり
    ・テロの株価への影響
    ・米朝関係ニュースは防衛産業と紐付けて見ろ

    【9章 株で負ける鬼八則】
    ・寄り天で慌て買いは愚の骨頂
    ・慌てる損切で10バーガーを手放す
    ・株を持って午前0時をまたげない
    ・投資スタンスを値動きで変更する
    ・利息の付く金で株を買う
    ・毎日、株売買しないと済まない相場依存症
    ・10銘柄以上を食い散らかす注意散漫
    ・損切ラインの展望を持たない
    ・銘柄選びを他人に頼る他力本願

  • 失敗から学ぶことが多い。

  • 相場の逆をかく意識が必要だなあ

  • 書店で気になり、入手・読了。色んな方面から見た法則が羅列されていて、網羅的におさらいするにはもってこい。あと、自身も文中で書いているように、”せっかちで早く成果が欲しい”戦略に向いた内容で、今のような異常相場にこそ、力が発揮されるんじゃないかと思える部分も結構あったり。平時に読むといまひとつピンとこなかったかもしれないけど、今読んだせいか、結構納得できる部分が多かった。

  • 株あるあるなチャート変動に、メンタル左右されすぎないための指針になる本です。

  • 図書館で予約待ちして借りる。

    どちらかというとデイトレ向きの人の本。
    長期保有で米国株のインデックス狙いの人には参考にならない。

  • 暴落こそ買い時
    小型株と大型株の値動きは別物
    最悪の時こそ出動
    閑散に売りなし。強きになる
    底値のシグナルを探す。したひげ
    上ひげでうる高根の大陰線は売り

    銘柄は20社位を選んで値動きをおう
    急騰は利益確定のチャンス
    寄り天で慌てて買わない

  • 株価の底値を大きな陰線やダブル底から判断することを心がけたい。

  • 人と同じことやってたら儲からないというのが著者の主張。
    逆張り主義。

    自分も逆張りの方が得意でした。
    しかし逆張りではアベノミクス相場を取れず、順張りを実践していたが、うまくいっていなかった。
    この本を読み初心に戻れた気がする。
    やっぱり株は底値買いが大事。

    最後に著者が80歳というのを知って驚きでした。

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著者プロフィール

石井経済研究所代表。バブル時代から資産運用の現場で活躍し、不動産ではオピニオンリーダーとして、テレビ、ラジオ、雑誌などマスコミで大活躍。分野は不動産、金融、株式、ビジネス、自己啓発と極めて広い。著作は300冊を超えているが、すべて自己の体験や実践をもとに表現している「実践派」。地に着いたノウハウをもとに評論や講演、相談業務を行いファンも幅広い。1939年、栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。文化放送を皮切りに新聞記者に転身。48歳で評論家活動に入る。
おもな著作は『デイトレ必勝 板情報・チャート・移動平均線の読み方』『短時間で裏読みまで日経新聞の読み方』『知らないと損!経済ニュースが分かる本』(明日香出版社)『お金力がつく本』(ビジネス教育出版社)など多数。現在、毎日新聞で「住宅ローンのアドバイス」の連載を長期に行っている。

「2009年 『世界一やさし~い 経済のイロハがわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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