社員ゼロ! きちんと稼げる「1人会社」のはじめ方 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 308
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756920522

作品紹介・あらすじ

サラリーマンとして働いているが、この先独立して自分自身で食って生きたいと考えている。
でも、失敗するかもしれないし不安だ……という方は多いでしょう。
でも大丈夫。身の丈に合った堅実な働き方が成功の糸口です。
独立・起業をめざして、どのように進めていけばいいか、どのような志をもっていればいいかなどをまとめました。

感想・レビュー・書評

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  • 【成長しない経営】
    普通に考えると規模の拡大が企業にとっての命題のようなものですが、規模を拡大しないことが、1人で行う会社になります。

    家族4人が生活できて、長く続く方がいいですからね。

    死ぬまで好きな仕事ができるのは最高です。

  •  1人経営というのは俺に合っているなぁと思った。

     関係ないけど、大学卒業して2,3年はサークルの連中誘ってチャリンコとか、山とか遊びを続けようとしていた時期があった。
     でも、そのうち段々と人が集まらなくなって、いつの間にか人を誘わずに毎週独りで出かけることばかりになってしまった。
     そこには、俺の遊びに人を付き合わせるのも迷惑だろうし、危ないことする(山とか)のに巻き込むのは悪いなぁという、誘わなくなった理由はあとからくっついてきた。

     人を巻き込まなくなった俺だから、1人経営というのはしっくりくる。

     まず本書では、仕事を辞める時期を決めることが最初にやることだと主張する。
     リタイア後、何歳まで生きるか。
     それが分かれば老後に必要な金額が算出できる。
     そして、辞めるときまでにいくら必要で、現在の資産から差っ引いて毎月何円必要か。
     それを粗利率でざっくり計算すると、売上は年に、月に、一日にいくらと算出できる。

     まず計画することの重要性を説く。

     
     今やってる仕事が自分一人では到底コントロールできない。
     自分の手が届く範囲のビジネスをやりたいという思いはある。
     やりたいこと、たくさんある。
     加えて、家のアパート経営は、親が70才越えていて、いつかはやらないと行けないとは思っている。

     一人経営、ピンとくるビジネス書だった。

  • もう一つの「社員ゼロ」をよんでから、こちらを読みました。
    たしかに、触れ込み通り 実際にこれから一人会社を作ろうとする人向けに具体的に書かれていました。

  • 副業→複業

  • タイトルに惹かれました。


    内容は、
    いずれも、
    社会人なら当たり前に知ることばかりでした。



    残念ながら私は、
    1人会社を立ち上げるヒントを掴むことができず。



    乱暴な言い方になりますが、

    本書が、
    1人会社を立ち上げるきっかけになった方は
    いるのでしょうか?


    参考になるのは、
    資産家の旦那さまを持つ奥さまくらいかもしれません。


    本書の提案する1人会社は、


    奥さまが、
    趣味の海外旅行で買い集めたグッズを並べて、
    輸入品ブティックを開くようなイメージです。  



    本書で挙げる1人会社の例として、
    1人カフェや、
    1人建設業、
    株式トレーダー、
    ユーチューバーなどがあります。


    私はインスタグラマー(インフルエンサー)
    業をしています。

    1人会社として稼げるなんて夢のまた夢、
    家族養うレベルには到底至りません。


    カフェの原価率が低いのはわかりますが、
    まず、
    イニシャルコストを捻出するのが、
    どれほど大変か。


    批判ばかり並べましたが、
    既に手元に十分なお金や土台が確保出来ている方なら、
    何か発見もあるかもしれません。








  • 今、まさに「1人会社」を立ち上げようとして、事業計画書を作成しているところに出会った本。

    「きちんと稼げる」と言うフレーズが気になって読んでみたが、自分が必要な金額→役員給与→粗利→必要売上を決めていく考え方や、能力はあまり必要ないが、徹底的に調べて何をいつまでにやるか計画し、決めたことを愚直にやり続ける、やってみてダメなら撤退する、など参考になった。

  • ありがちな起業の派手さを危惧して、とにかく
    地味に
    愚直に
    真面目に
    省エネで
    継続して事業を行うことを切々と説いてます。

    とても共感してて、少しでもお近づきになりたいな〜と思いました。

    この方は税理士。
    お父様はガス会社からの委託業務行う中小企業だそうです。

    事業家の家出身の人はいずれ、起業することが多いなと感じましたし、身近な例がたくさんあるんだろうとも感じました。

    ページ68 一年後にはじめるための準備


    ここを今一度振り返り、自分に落とし込みたいと思います。

  • ・ひとり経営の方程式①
    粗利計=役員給与:経費:利益=4:4:2
    ・方程式②
    税金/社会保険料:生活費:未来のための投資*=1:1:1

    *将来に貯めたい額を働く年数で割り、1年間に確保するべき金額を逆算し、粗利を決める。

    単純に売り上げから経費を引いた粗利から自分の給料を決めていたけど、未来に形成したい金額から逆算し売り上げを設定する、というのは合理的だなと思った。

  • 荒稼ぎしようという内容ではなく、必要な分を着実に稼ぎながら、自分の時間も作って幸せな生活をしていくことがベースに書かれています。
    これからの時代に沿った考え方であると同時に、非常に有益な情報も多くあり参考になりました。

  • 内容浅すぎる。特に何も書かれてない。

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著者プロフィール

1970年兵庫県西宮市生まれ。税理士、中小企業診断士、気象予報士。
山本憲明税理士事務所代表。H&Cビジネス株式会社代表取締役。
1994年(平成6年)早稲田大学政経学部卒。
大学卒業後、大手制御機器メーカーで、半導体試験装置の営業・エンジニアと経理を経験。
11年の会社員生活ののち、2005年、山本憲明税理士事務所を設立。
現在は、少人数で効率的な経営を行いたい経営者をサポートし、その経営者がお金、時間、(家族など)人との関係の全てにバランスが取れた楽しい経営が実現できるよう、実践と勉強に励んでいる。また、「仕事を速くする」技術を発揮し、本業のかたわら、各種投資や馬主活動、少年野球指導なども行っている。

「2022年 『5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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