雑談の一流、二流、三流 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
3.78
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本棚登録 : 1218
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756920782

作品紹介・あらすじ

はじめて会う人と話が続かない、異性と話すのが苦手、上司と話すのも苦手……
そんな悩みを抱いているビジネスマン、ビジネスウーマンは多い。
三流がしてしまう雑談、二流がしてしまう雑談、一流の人がやってる雑談の3つを比較しながら、会話の仕方を学習できる本。

感想・レビュー・書評

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  • コミュニケーション能力がもともと低く営業成績で最下位を彷徨っていた筆者が、営業成績トップを獲得するまでに成長できたテクニックをまとめた本。

    コミュニケーションの選択肢は色々あるけれど、雑談にスポットを当てた本はそう多くなく、興味が湧いて手に取ってみた。

    結論から言うと、ベストセラーの割には薄っぺらく感じた。本心から相手をすごいと思ってなくても、相手に好感を持たれるためにはこういうテクニックがあります〜!みたいな、おべんちゃらな感じがした。

    雑談がうまい営業はたしかに売れやすいかもしれないけど、商品知識等の専門知識があってこそ。

    筆者の属する人材業界のような、人で勝負する世界では雑談勝負なのかもしれないが、そうでない業界も多々あるし、おべんちゃらばかりを使う営業はどこかで足元を掬われる気がします。

    この本は合コン前に軽く読むくらいの位置付けでいいと思います。

  • 普段の雑談で、多くの人とコミュニケーションをとり、プライベートや仕事で円滑で楽しい人間関係を築いて行きたいと思い読みました。

    雑談の本は前にも読んだことがあり、この本を読んで実践してみようと思ったところは

    一流は先に質問する。
    一流は挨拶にツープラスする。
    一流は映像化して聞く。
    一流は相違点を探して距離を縮める。
    一流は興味にかえる。

    などです。
    意識して活用し、会話会話の状況次第で空気を変えられるような人になりたいと思いました。

  • コミュニケーションを取る上での基本的なことが書かれている感じ。
    目から鱗といったテクニックは特にありませんでしたが、その基本的なことが出来ていないからコミュニケーションに悩んでいる訳で。。。

    個人的に"普段の挨拶に一言加える"というのは、実践してみて少し効果があったように感じます。

  • --要約--
    雑談は学ぶことなく誰でも行うことができる。しかし、普通にできるが日常で行うことを学ぶことで、人よりも大きな成果を出すことができる。そこで、一流の雑談の仕方を学び、人生を豊かにする。

    --雑談の始め方--
    ・挨拶+二言(相手に焦点を当てた質問)

    --雑談の聞き方--
    ・質問は具体的にする
    ・自分の話を被せずに、承認する
    ・過去と比較して褒める
    ・表情を準備する
    ・質問の種類を使い分ける
    →「深める」 「広げる」 「進める」
      なぜ?   他には?  それで?

    --雑談の盛り上げ方--
    ・自分の話は30秒で相手にパス
    ・自分が笑い、空気を伝染させる
    ・回す、話す、聞くの空いてる役割を担当

    --好かれ方--
    ・相手に腹を向けて会話する
    ・別れ際に記憶に残った話を伝える
    ・会話の中で名前を繰り返す

  • いちトピックスにつき3ページなのでとても読みやすい。あとは慣れること。三流は読んで満足、二流は何度も読んで暗記、一流は実践しながら自分のものにしていく。といったところだろうか。

  • Chapter1 雑談のはじめ方

    ・最初の一言
    三流は、「今日は暑いですね」からはじまり、
    二流は、「30℃を超えるそうですよ」からはじまり、
    一流は、何からはじめる?
    →相手が話題の中心になるように話題を振る

    ・ファーストコンタクト
    三流は、話しかけられるのを待ち、
    二流は、先に話しはじめ、
    一流は、先に何をする?
    →質問をする

    ・出会いがしらの挨拶
    三流は、挨拶だけで終了し、
    二流は、挨拶にひと言つけ加え、
    一流は、どうする?
    →ツーワードをプラス
    元気だった?何年振り?
    いつも元気ですね。私もみならわなくちゃ

    ・話題がないとき
    三流は、あたふたネタを探し、
    二流は、木戸に立てかけし衣食住から探し、
    一流は、何から探す?
    →毎日することから話す

    ・雑談前の準備
    三流は、何も準備せず、
    二流は、雑談ネタを準備し、
    一流は、何を準備する?
    →会えてうれしいを表現する

    ・名前の覚え方
    三流は、相手の名前を忘れ、
    二流は、名前に意味を持たせ、
    一流は、どうやって覚える?
    →名前を聞いたらその場で何度も口に出して覚える


    Chapter2 話の広げ方
    ・ざつだん上手
    三流は、話し上手だと思い、
    二流は、聞き上手だと思い、
    一流は、何上手?
    →話させ上手

    ・ネタの収集
    三流は、ネタを収集せず、
    二流は、ネタを事前に収集し、
    一流は、どうする?
    →~と言えばでネタを拡散させる

    ・質問の質
    三流は、深く考えないと答えられない質問をし、
    二流は、アバウトな質問をし、
    一流は、どんな質問をする?
    →具体的な質問をする。考えなくても反応レベルで答えられる質問

    質問のボキャブラリー
    三流は、うまく質問ができず、
    二流は、ひたすら質問し続け、
    一流は、どのように質問をする?
    →それで?と話したくなるように質問する

    ・話が止まった
    三流は、黙りこみ、
    二流は、無理やり話題を探し、
    一流は、どうする?
    →前の話からつなげて新たな話題に転換する
    旅行で新見に行ったんだ →へー →旅行と言えば…

    ・会話が膨らむほめ方
    三流は、ほめたら話が終わり、
    二流は、ほめまくって話を膨らまそうとし、
    一流は、どのように話を膨らますのか?
    →ほめポイント+ワンポイント

    ・ほめるところ
    三流は、ほめるところを見つけられず、
    二流は、ほめるところを無理やり探し、
    一流は、何をほめる?
    →過去と現在の比較でほめる


    三流は、いつも壁を作り、
    二流は、共通点を探して距離を縮め、
    一流は、どのようにして距離を縮める?


    Chapter3 聞き方とリアクション

    三流は、話をきちんと聞かず、
    二流は、耳で聞き、
    一流は、どのように聞く?

    三流は、無反応で話を聞き、
    二流は、頷きながら聞き、
    一流は、どのように聞く?

    三流は、承認することができず、
    二流は、「すごいですね! 」を連発し、
    一流は、どのように承認欲求を満たす?

    三流は、受け流し、
    二流は、同調し、
    一流は、どうする?

    三流は、相手の意見に反論し、
    二流は、相手の意見に合わせ、
    一流は、どうする?

    三流は、すべてスルー(無視)し、
    二流は、コメントを被せ、
    一流は、どう対応する?


    Chapter4 雑談の盛り上げ方

    三流は、ベラベラ一人で話し、
    二流は、数分で相手に渡し、
    一流は、どのくらいで渡す?

    三流は、ダラダラ話し、
    二流は、完璧に伝えようとし、
    一流は、どうする?

    三流は、何も考えずに話し、
    二流は、おもしろトークで惹きつけようとし、
    一流は、どのように惹きつける?

    三流は、笑いを取れず、
    二流は、おもしろい話を考え、
    一流は、どんな話で笑いを取る?

    三流は、たんたんと説明し、
    二流は、情景を文字で説明し、
    一流は、どのように説明する?

    三流は、一方的に話し続け、
    二流は、話をおもしろくしようとし、
    一流は、何をする?

    三流は、特にテーマはなく、
    二流は、相手が話したいことをテーマにし、
    一流は、何をテーマにする?

    三流は、空気が読めず、
    二流は、周りの空気に合わせ、
    一流は、どうする?

    三流は、いつも受け身になり、
    二流は、必死で盛り上げようとし、
    一流は、どうする?


    Chapter5 相手の懐に入る方法

    三流は、相手に背を向け、
    二流は、相手に視線を向け、
    一流は、何を向ける?

    三流は、無動作で話し、
    二流は、大げさな動きをし、
    一流は、どうする?

    三流は、まったく開示できず、
    二流は、100%開示して、
    一流は、どのように開示する?

    三流は、好かれようとせず、
    二流は、仕事ができるアピールをし、
    一流は、どうする?

    三流は、委縮して話せず、
    二流は、とにかく持ち上げ、
    一流は、どのようにする?

    三流は、近寄らないようにし、
    二流は、近寄って仕事の話をし、
    一流は、どのようにする?


    Chapter6 好印象の残し方

    三流は、過度にアピールし、
    二流は、控えめにアピールし、
    一流は、どうする?

    三流は、特徴のないキャラになり、
    二流は、万能キャラとして記憶に残り、
    一流は、どんなキャラとして記憶に残す?

    三流は、「それでは」とひと言伝え、
    二流は、「楽しかったです」と感想を伝え、
    一流は、何を伝える?

    三流は、普通に「サヨナラ」し、
    二流は、次の約束を取りつけようとし、
    一流は、どうする?

    三流は、軽く頭を下げ、
    二流は、深々と一礼し、
    一流は、どう見送る?

    三流は、無関心のままにし、
    二流は、無理やり興味を持とうとし、
    一流は、どうする?

    三流は、自信が持てず、
    二流は、アファメーションで自分を高め、
    一流は、どうやって自信をつける?

    三流は、何も学ばず、
    二流は、知識を得るために学び、
    一流は、何のために学ぶ?


    三流は、生まれ持った才能と答え、
    二流は、意思の強さと答え、
    一流は、何と答える?

    三流は、不燃、
    二流は、可燃、
    一流は、どうやって燃える?

  • 雑談をうまく進める為の方法をまとめた本。ダメなやり方、普通のやり方、良いやり方を三流、二流、一流に置き換えて説明している。納得できる部分、共感出来る部分も多く、自分にとっては気付きが多かった。最近リモートワークメインになり雑談する機会が大きく減ってしまったが、この本で気付けた雑談の重要性を活用出来るよう、積極的に雑談をしていきたい。

  • 雑談におけるテクニックがまとめられた一冊。

    様々なシーンにおける雑談テクニックやマインドが、「三流、二流、一流」という3つの観点で紹介されている。自分がどのレベルにいるのかを把握できると同時に、どう改善していくべきか、具体的に説明されていてとてもわかりやすい。

    一流のテクニックには、新しい気付きを得られる内容が多く刺激的であり、自分の雑談スキルを高めるにあたり、とても有用な情報が多いと感じた。

    簡潔にまとめられているため、読み進めやすい。また、例が多いため、実践イメージも湧く。


    雑談を上達させたい人には、おすすめの一冊です。

  • ①超笑顔の挨拶にツープラスワードで差別化
    ②15秒以内にボールを相手に渡す
    ③違いに興奮のリアクション
    ④一人三役 聞く人、回す人、話す人

  • ◆雑談のはじめ方◆
    ・相手が話しやすいテーマで質問をする
    ・挨拶にツープラスに(挨拶の後2つの空白のボックスを埋めるイメージ)

    ◆話の広げ方◆
    ・王道ネタは寝・食・動・働・金
    ・接続詞・疑問詞を使いこなす→「ということは」「ちなみに」「〇〇と言えば」「なぜ?」「他には?」「それで」
    ・話が止まった時は踏襲話法で→「その話で思い出したんだけど」「それで言うと」

    ◆褒め方◆
    ・褒める時は「ほめポイント+ワンポイント」→ ex)「〇〇君髪切ったんだね。短髪が似合うね。ピアスとか付けても似合いそうだね。」
    ・Before→Afterを褒める → ex)「〇〇さん読書家なんですね。仕事出来そうですもんね。昔からよく本を読む少年だったんですか。」
    ・豊かな語彙を使って普段聞かないような褒め方をする → ex)「〇〇さんのやる気はダイナマイトみたいですね」

    ◆聞き方◆
    ・脳内で映像化して聞く
    ・ネガティブな話は承認してから全力で励ます→ ex)「〇〇さん、そこまで部長とケンカしてよく毎日会社に行ってますね。メンタルかなりタフですね」
    ・意見が異なる時は、興味に変えて少しずらした質問をする

    ◆その他会話術◆
    ・相手の名前は会話中に反復して覚える
    ・質問は具体的にして相手が答えやすいように
    ・自分の話は30秒くらいで回すのがベスト
    ・喩え力をつけて一発で伝える
    ・オノマトペを使って会話を豊かに
    ・小笑いを誘うには結論の前にギャップを持たせる
    ・飲み会では話す人・聞く人・まわす人を変幻自在に
    ・目上の人からは教えを乞う→経験則を引き出すような質問をする
    ・知らないものを知ろうとする好奇心をもつ→会話のモチベーションにも

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著者プロフィール

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役・メンタル心理カウンセラー
人材派遣会社の営業をボイストレーニングスクールの職員を経験後、コミュニケーションスクールを立ち上げる。
現在は全国20ヶ所で、伝わる話し方、好かれる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチトレーニングなどを実施。年間1,500回のセミナーを開催し、受講者数は20,000人を越える。

「2021年 『説明の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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