年収が10倍になる! すごい読書法 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 54
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756921154

作品紹介・あらすじ

ビジネス書は、読者のビジネス力を高め、最終的に「年収UP」につなげるためにある、と言っていいでしょう。本書は、これまでに数千冊の本を読み、実際に年収を10倍以上に高めてきた著者が、どのように「読書」によってビジネス力を高めたか、その方法とおすすめ書籍を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 読書法に関する著書は定期的に読むようにしていますが、タイトルが直球すぎるので、思わず手に取ってみました。
    著者は、本書のメインテーマとして、「読書に対する思考・姿勢を根本から“利益思考”にバージョンアップしていくこと」と捉え、しっかりと年収アップに貢献する読書の仕方をしていこうと主張します。内容としては、他のアウトプット重視型の読書法と似ており、新しい発見、という感じではありませんでした。著者も巻末で述べているように、目先のテクニックを重要視していない。それよりも、読書に対する考え方や行動への転換の方が確実に成長につながる重要項目であると信じている、と書いているように、テクニックではなく、しっかりと利益を意識した目的を設定していこうということです。
    年収10倍という書名も、文中で「なぜ目標は10倍に設定すべきなのか」という問いに対し、成果を伸ばすためには高い目標を掲げることが大事、という程度ですので、年収10倍というタイトルの本意はよく分からない印象です。
    とはいえ、読書の定義を「問いの設定と答えの模索」としている著者の言葉どおり、問い・課題の設定→具体的なアクションという構成になっているので、自分のつまづいているポイントの内容を中心に読み、読書を深めていくことができると思います。



    ▼読書のやり方を変える利益思考:常に自分の思考や行動をビジネス的な利益と結びつけて考えること

    ▼読書が収入に代わる前に立ちはだかる7つの壁
    ①収入アップに対する課題が不明確→まずは自分の「本当の課題」を明確にしよう
    ②本の選び方が間違っている→自分の課題に合った本を読もう
    ③本の読み方が間違っている→最初から最後まで「すべて」を読むことは止めよう
    ④得られた知識・情報を整理できていない→知識の蓄積で終わらせず、自分の言葉で「整理」をしよう
    ⑤学びを行動に変えることができない→「どう行動を変えていくのか」を明確にしよう
    ⑥実践の結果を振り返ることができていない→読書でも必ずPDCAを回そう
    ⑦次の課題を設定できていない→成果が出ない場合は、その理由と課題を明確にしよう

    ▼質の高い読書=最終的に収入につながる成果を出すための読書」
     読書の捉え方を「学習のための手段」から「成果という目的を達成するための方法」へと変えていく
     「よい学習を目的にしたインプット」と「成果を目的としたアウトプット」

    ▼OKR(Object Key Result)
    ・組織の目的に対して重要な結果を設定し、部門や個人のあいだで連携して達成する
    ・具体的には、①大胆な目標を設定する(ストレッチ) ②70%の達成でもいい ③会社、チーム、個人の目標を連携する

    ▼年収10倍を達成した人の特徴
    ・知識は「量」よりも「質」
    ・収入に必要なのは、「行動の量」よりも「提供価値の高さ」

    ▼読書の定義:問いの設定と答えの模索

    <目次>
    序章 読書に必要な「利益思考」
    第1章 読書が収入に変わる前に立ちはだかる7つの壁
    第2章 成果に直結する「読書テーマ」の設定方法
    第3章 読書の質を高める「学習目標設定力」
    第4章 読書の学びを定着させる「言語化力」
    第5章 読書の学びを実践に変える「行動力」
    第6章 今すぐ使える読書テクニック
    第7章 年収10倍を目指す必須図書20選

  • 3分でインプット、2分でアウトプット

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著者プロフィール

山本 直人(ヤマモト ナオト)
コンサルタント/青山学院大学経営学部講師
慶応義塾大学法学部卒業。博報堂にて、クリエイティブ・研究開発・ブランドコンサルティング・人材開発等の仕事に取り組み、2004年に退社・独立。現在は、マーケティングおよび人材開発のコンサルタントとして活動。また、青山学院大学経営学部マーケティング学科の講師。

「2021年 『数学的に話す技術・書く技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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