リモートワーク段取り仕事術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
1.90
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本棚登録 : 44
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756921215

作品紹介・あらすじ

在宅勤務になると、今まで簡単にできていた仕事に時間を費やしてしまいます。例えば、口頭ですぐに確認したいのにできず次の行動まで時間がかかる、コピーができない、備品がない、話がうまくまとまらない……。会社にいるときと同様に効率良く仕事が出来る方法をまとめました。

感想・レビュー・書評

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  • リモートワークでよく取り上げられる事例が書かれている。初めてリモートワークについて読まれる方は、イラスト付きなのでイメージしやすくすすめです。

  • 基本的な内容のみ、既刊本の寄せ集め的な内容でやや残念な印象。

  • リモートワーク中心の話かと思いきや、仕事術の方がメインになっている気がする。そこにリモートワークのエッセンスを混ぜ込んだ感じ。そのため、真新しさは感じられず、仕事術の基本が書かれている。
    どちらかというと、入社早々にリモートワークになってしまったような若手ビジネスパーソンには参考になる部分は多いかも。
    ある程度仕事に慣れてきた人にとっては基本の見直しになるかも…。
    時代の流れに乗って出版された本だと思うが、であればもっと特化しても良かったのではなかったか?ちょっと残念。

  • 基本的な内容
    雑談タイムは必要

  • これからの新しい働き方としての、リモートワークにおける重要なことを学べる本です。
    新型コロナの影響でリモートワークは普及し、これからさらに普及が進むことも予想されます。
    リアルでもリモートでも変わらず大事なビジネスの基本もありますし、非言語情報が伝わりにくいリモートだからこそ気を付けることもある中で、これから覚えておくべき仕事術を教えてくれます。
    リモートワークにまだ慣れないという方、基本的な仕事術を身につけたいと考える方など、多くにビジネスパーソンの方にとって、何らかの気づきが得られる1冊ではないでしょうか。

    【特に覚えておきたい内容の覚え書き】
    「スケジュールを詰め込みすぎず、ゆとりを持たせる。タスクごとではなく、その仕事の最後にまとめて持たせると、途中のタスクで安易にゆとりを食いつぶすことがなく、納期より早めの仕事も見込める。」
    「リモート環境では非言語情報が乏しくなり、お互いに相手の言いたいことを察する難易度が上がる。先に目的を伝える、目的達成に『最低限必要な情報は何か』を考えて伝える、過度な婉曲表現を控える、といったことを意識する。」
    「目的と目標は、達成できているイメージを図や絵、文章などで描き、関係者と共有してすり合わせる。その際に、『迅速』『大雑把』『双方向』の3つに留意する。ゴールイメージを共有できていれば、後からの突き返しを防げる。」
    →リモートワークになって、リアルよりも気を付けるべきことを紹介していますが、これらは、リアルでも重要なことなのだと感じました。特に、多様化が進む現代社会において、目的と目標は、非言語情報での共通理解がだんだん難しくなっていると思いますので、共有方法を目に見えるものにしていく必要性は高いと考えます。

    【もう少し詳しい内容の覚え書き】

    ○スケジュール管理
    ・スケジュールを①期日を先に洗い出して一覧に(どの仕事をいつまでに終えればよいのか)、②作業時間見積(各々の仕事にはどれだけ時間がかかるか)、③開始時期設定(期日を守るには、いつその仕事を開始すべきか)、④時間配分(各々の仕事を1日ごとのタイムスケジュールに落とし込む)、という手順で、「終わりから考えて立てる」。期日を守れるよう日々のスケジュールを調整し、万が一遅延のリスクが発生した場合でも先手を打つ。
    ・スケジュールを詰め込みすぎず、ゆとりを持たせる。タスクごとではなく、その仕事の最後にまとめて持たせると、途中のタスクで安易にゆとりを食いつぶすことがなく、納期より早めの仕事も見込める。
    ・細かすぎるスケジュールは、「手間」「管理工数」「柔軟性」の面でマイナスに働く。粒度を「業務の新規性」「変更の多寡」「社員の経験値」の3つの軸で考える。優先順位をつけるとすれば、最初は細かくする。
    ・スケジュールは作って終わりではない。心理的安全性を保障し、影響が出そうな情報がメンバーから迅速に上がってくる仕組みを構築する。影響がどこまで波及するかを考える習慣をつける。「スケジュールの遅延を防ぐ効果」と「対策自体の実行の手間」の2軸で、対応策を検討する。

    ○コミュニケーション
    ・コミュニケーションツールは、使い方やシチュエーションを誤ると効率低下やトラブルの原因になる。「情報量」「即時性」「記録」という3つのキーワードで使い分ける。情報量は、さらに言語情報と非言語情報に分けて考える。
    ・相手との認識を合わせるには、「客観的な情報」を「論理的に伝える」。対面では情報が不足しても何となく察することができるが、リモートだと難しい。伝えられる立場になったら、自分の理解の前提が相手とズレているかもしれないという意識を持っておく。少々くどいと思われるくらい明示的に確認し、記録に残す。
    ・リモート環境では非言語情報が乏しくなり、お互いに相手の言いたいことを察する難易度が上がる。先に目的を伝える、目的達成に「最低限必要な情報は何か」を考えて伝える、過度な婉曲表現を控える、といったことを意識する。
    ・同じ空間にいないと、ズレが生じても気づきにくい。仕事に対する姿勢のズレである「マインドのズレ」を、粘り強く妥協点を探り防ぐ。何のためかという「目的のズレ」は、わかり切っていると思わず確認し防ぐ。進め方に関する「手段のズレ」は、丸投げしないで確認し防ぐ。過大評価する「スキルのズレ」は、まめなサポートと報告で防ぐ。

    ○マインド・思考
    ・自分一人で仕事の困りごとを抱え込んでしまうと、仕事の停滞、事態の悪化、モチベーションの低下が起こる。組織レベルでも、状況の不可視化、関連プロセスへの悪影響、部署・チームの機能不全、顧客からの信頼の毀損が起こる。少しでも困ったら、報告・相談が大事。ただし、自分で考えることを放棄しないこと。
    ・完璧を求めると仕事が終わらない。相手にとって価値があるかどうかが大事。期限まで粘らず、相手に早めに確認していく。視座を高く持ち、「自分が今やろうとしている仕事は全体の中でどういう位置づけか」という視点を持ち、全体像を把握することを意識する。
    ・目的と目標を明確に定義することから始める。目標達成には何が必要かを先に書き出し、どういう順序で進めていくと手戻りなく効率的に進められるかを考えておく。作業に入る前に「いつまでに、何を、どこまで終えていなければならないか」を書き出し、そこから逆算してペース配分を考える。
    ・目的と目標は、達成できているイメージを図や絵、文章などで描き、関係者と共有してすり合わせる。その際に、「迅速」「大雑把」「双方向」の3つに留意する。ゴールイメージを共有できていれば、後からの突き返しを防げる。

    ○モチベーション
    ・リモートワークではあえて雑談を入れる。気分のリフレッシュだけでなく、感情面の結びつきを強化し、信頼関係を構築できる。雑談からヒントを得て、未解決問題のブレイクスルーが起こる可能性もある。
    ・日々の仕事をこなすだけだとマンネリ化してもおかしくない。「成果の披露会」や「勉強会」を定期的に開催する。「変化」を取り込める。一体感を醸成する「場」となる。意識的に「学び」の要素を仕事に組み込むことができる。

  • 私はリモートワークの時に、うまく集中できなかったり、オンオフの切り替えが出来なかったりというのがあったので、参考にできればと読みました。

    まず、オンオフの切り替えについて。
    これは、いつもと同じ時間に起きて、
    擬似通勤ということで家の周りを歩いたり、
    服装を整えたりというような行動をすることが、
    良いと書いておりました。
    後は休憩も効率のいい仕事の一つだということ。

    そして、あらゆるトラブル等に対応できるよう、
    スケジュールの組み方を余裕を持って組むこと。

    リモートでは、意思疎通が難しいことから
    認識は違っているものだという意識を持つこと。

    資料作成は、まずゴールをイメージして作ること。
    そして、その中にストーリを埋め込むこと。

    ただ、書いてあることは当たり前の再認識という感じで、応用を求める方には物足りないかもしれません。

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著者プロフィール

株式会社ビジネスウォリアーズ 代表取締役
慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了後、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)入社。グローバルスタンダードの業務改革手法、Lean Six Sigmaを活用したコンサルティングを得意とし、2012年に日本IBMで初めて同手法の最上位資格 “Lean Master”に認定される。業界・業種を問わずホワイトカラーの業務改革コンサルティングに従事し、業務生産性向上やデジタル化推進、リモートワーク化等の案件を手掛ける。
著書に『研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例』(共著、技術情報協会)がある

「2020年 『リモートワーク段取り仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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