利益を最大化する 価格決定戦略 (ASUKA BUSINESS)

著者 :
  • 明日香出版社
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本棚登録 : 97
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756921369

作品紹介・あらすじ

消費増税に続いてコロナ禍と、消費が伸びない中で値付けが難しい日々が続きます。
企業・顧客・公共性の見地から、長期的に企業が利益を上げ続けるための価格マネジメントを、日本のプライシングの第一人者が説きます。

感想・レビュー・書評

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  • 価格決定に関する様々な手法や考え方が記載されている書籍。最初の1冊として読了したが理解しやすい。マーケティングにおける価格は消費者の受け取り方という説明は受け入れやすかった。
    価格設定や消費者のカテゴライゼーションや分析手法など実践的。

  • 表紙(カバー)からのイメージと違い、アカデミック色が強く読み応えがある。Thaler(1985)やTellis(1986)など、プライシングに関する海外の著名な文献もけっこう引用されている。

    一方で、マーケティング・サイエンスにそこまで踏み込んではいない。したがって、アカデミック寄りでちょっと取っ付きにくいかもしれないが、理解できないということはないだろう。

  • 東2法経図・6F指定:675A/U32r/Ueda

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著者プロフィール

学習院大学経済学部教授。
1953年生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社東燃入社。
1980年同社退職後、一橋大学大学院商学研究科修士課程に進み、1985年同大学商学部助手。
学習院大学経済学部専任講師、助教授を経て現職。博士(経営学)。
専攻はマーケティング、価格戦略、セールス・プロモーション開発、消費者深層心理、地域活性化など。
消費者の深層心理研究に基づくプロモーション開発、小売戦略等を中心に産学協同研究を活発に行う。
学習院大学経済学部長、日本商業学会副会長、日本消費者行動研究学会会長等を歴任。

「2021年 『利益を最大化する 価格決定戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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