今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになる! (ASUKA BUSINESS)
- 明日香出版社 (2021年5月17日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756921482
作品紹介・あらすじ
AIによる職種の減少、外国人労働者の受け入れなど、ビジネスパーソンを取り巻く環境は、今後ますます厳しくなってきています。このような中生き残っていくためには、個人の能力を上げオンリーワンになるための専門性が必要です。時代を生き抜くテクニックを紹介します。
感想・レビュー・書評
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今日会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになる!
1. この本をなぜ選んだのか?
昨晩石川和男さんさんがスナックじゅんじゅんに来てくれてもう一度読み直そうと思った。
2. この本で何を得たいのか?
何が起きるかわからない時代に、対応できる自分を再構築する
時代の変化により、目標達成のためのツールも変化している
新しい方法や考え方を勉強する
3. 目次で気になる3箇所の周辺を読んだ内容
101P
【ネガティブ思考から脱却する】
人間はネガティブで当たり前
例えば、古来人間の周りには、獰猛肉肉食動物が近くにいて、命がけだった。
また、畑や田んぼを耕しても不作の年もある。
不安だらけであり、ネガティブになって当たり前。ネガティブ思考でなければ生き残れない世界だった。
人間は遺伝子レベルでネガティブだった。
ネガティブな感情を逆手に取る!
失敗したときの最悪のケース、考えられるネガティブなことを想定しすべてノートに書き出してみる。失敗したことによって何が起こるのかを想定していれば、思ったより大したことにならないと気づける。
ネガティブ思考は当たり前。無理に目をそむけるのではなく直視しノートにアウトプットする。
失敗したことによって何が起こるのかを想定していれば、思ったより大したことにならない。無理に目を背けるのではなく、逆に直視して失敗したときにどうなるのかをノートにアウトプットする。ネガティブな結果は想定済みで行動する。
いざというとき頼りになるのが人脈
155P
【つきあう相手が変われば、自分も変わる】
いい仲間は自分を高みへと連れて行ってくれる
自分の能力を上げる1番の近道は良い仲間と一緒にいること
良い仲間と一緒にいると見える世界が違ってくる
良い仲間と共にいるための条件
良い仲間と出会うといろいろな基準も上がる。
自分のステージが上がれば上がるほど見たことがない世界を見れば見るほど、自分もその水準になるために頑張ろうと考える。
だから良い仲間は自分を高みへと連れて行ってくれる。
ただし良い仲間と一緒にいるためには1つだけ条件がある。
その仲間たちと同等の水準になること。
そうした仲間たちと一緒にいても浮いてしまわないレベルにあること。
その仲間と同等レベルに達していなければ自然と会う回数も減り、そうした人たちの集まりに呼ばれることも残念ながらなくなる。
やる事は1つ。勉強を続けること!
これからの時代を生き抜く方法は勉強に尽きる!
自分を高みに引き上げてくれるいい仲間と一緒にいるためには同等の水準になるために勉強し続けることしかない。
173P
人脈を作る名言と6つの心得
人と話をするときはその人自身のことを話題にせよ。そうすれば相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる
ベンジャミンディズレーリ
相手に気に入られる最上の方法はあなたが聞いた通りに相手が語ったことを再び語ることだ。マークトゥエイン
口論は誰にでもできるゲームだが双方とも決して勝てない奇妙なゲームだベンジャミンフランクリン
【カーネギーによる礼儀に関する6つの心得】
①相手の話には熱心に耳を傾ける。退屈だったり、わかっていると言う顔を見せない。
②相手の話に口を挟まない。たとえ愚痴を聞かされても言いたいことを言わせてやる。
もし口をはさめば、自分の言葉を聞くに足らないのかと取られる。
③初対面の人の名前はすぐ覚えて、できるだけ使う。
④ ④もし相手の言い分が間違っていても、そっけなくやり込めるのは良くない。言いたいことがあれば、相手が話終わってから、「私の意見はこれこれですが、もし間違っていたら、どうぞご指導ください」と申し出る。
⑤自分の方が偉いといった態度を見せない。話相手にしろ、友人にしろ、相手を見下げた様子を見せれば、相手の反感を買うだけである。もしこちらが本当に優れていても、相手はそれを幸福のせいにして、決してこちらが偉いからだとは思わない。
⑥自分の考えが間違っていれば、素直に謝る。
4. その3箇所で今後やれるアクション
ネガティブ思考を逆手に取り、失敗やアクシデントを想定しアウトプットすることによって業務を心配なく遂行できる
いい人脈作りをすることによって、自分自身のステージアップができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社の平均寿命は約23年。つまり今の時代は永久就職はありえない時代になっているため、どのようなことになっても仕事ができるよう常にスキルを磨くことが大事だと書かれています。
結論としてはスキルを磨き人脈を作ることが重要。それを実現するために死に物狂いで取り組むとのこと・・・なかなか著書のようにできることは難しい・・・
著者プロフィール
石川和男の作品





