メール道

著者 :
  • NTT出版
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本棚登録 : 84
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757101296

作品紹介・あらすじ

あなたのeメールは、実は読まれずに捨てられている。

感想・レビュー・書評

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  • メールを書く時間を短縮するために、単語登録(URLやメールアドレスなど)をしておくのは便利だなと思いました。
    読みやすく、タイトルにも気をつかっていきたいと思います。

  • メールを書く上での基本的な心構えやスキルを教えてくれる内容だった。
    メールの挨拶は元気よくびっくりマークをつける、ひらがなを多用することで、やさしい文章になるなど、すぐに実践できるものも多くて、読み終わった次の日からやり出してみた。

    メールを書く上での心構えに最適な本だと思う。

  • メールをもっと活用できないか(仕事でも遊びでも)。そんな折、忘れてしまったがBlogでこの本のことが紹介されていた。他に思い当たる本がなかったので早速、読んでみた。

     心を通わせるメールを作成することが成功の秘訣であると著者は説く。だから書名がメール「道」なのだ。茶道、華道の「道」と同じ。極めるということ。普通のHowTo本ではない。193ページうちの半分近くを心得とGive&Give&Givenで得られる7つの利益をとつとつと書かれている。

     ビジネスで成功を収めている方だけに説得力がある。メールの文化はデジタルだから杓子定規なことばかりが許されるわけではないのだ。如何に自分を上手く表現し相手の心を掴むか。メールとはいえおろそかにできない心得の数々に納得する。

     ビジネスシーンを前提に書かれているが心得はいずれのシーンを選ばない。実践編では心得を前提として相手に捨てられないような個人的なメールの作成方法が書かれている。

     事前準備編はとっても役に立つ事柄が多い。中でも事前準備三の名刺より大切な電子著名づくりはうなる。

  • 【概要】
    メール術でもなく、how toでもなく、メール道!
    作法よりも根幹にあるのは、「心得」。姿の見えない相手との「縁」を以下に大事につなぐかと言う意識で書きましょうね、と言う本です。
    ちゃんと最後には「上手い件名」「上手い署名」のお手本もついているので、使えるといえば使える本です。(ただし前フリが長い。。。)

    【活かせる点】
    ・社内メール:自分が部下だったら「礼儀正しさ」を、自分が上司だったら
    「親しみやすさ」を意識しよう
    ・社外メール:自分の名前の表示の仕方(ローマ字表記より日本語)、心温まる一言を添えて書こう

    メールは、活字だからこそその人のひととなり、本気度が伝わりやすいと。
    日頃、テンプレ化に勤しむ私も、それだけじゃなく暖かさをメールに入れたいなあと思いました。

    ちなみにこの方、「ブログ道」という本も書かれているので、興味のある方はぜひ。

    (あっき)

  • 「道」とまで深く考えたことはなかったが,考えてみればメールも手紙もある意味では一緒。文例を列挙するのではなく,読み手のことを誠心誠意考えて,相手の気持ちを揺すぶらせることのできるメールをいかに書き上げるかを説く。そこまで考えてメールを打ったことはなかった自分にとっては,身が引き締まる思いがした。

  • メールの書き方に関する本ですが、人と接するときの心構え、感謝の気持ちを持つということ等、生きるうえでの基本まで学べ、さらにメールというデジタル化された環境で心のこもったコミュニケーションを実現するコツが記載されています。読んでいて心に響く一冊です。

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著者プロフィール

米繊維工業株式会社取締役会長。明治大学商学部講師。CANPANセンター理事、社会貢献支援財団理事、墨田区観光協会理事、観光地域づくりプラットホーム推進機構理事、東京商工会議所観光委員・墨田支部IT分科会長。1963年東京墨田区生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。イマジニア株式会社、日興証券株式会社での勤務を経て現職。『メール道』(NTT出版、2004年)、『ブログ道』(NTT出版、2005年)、『すぐやる!技術』(日本実業出版社、2008年)、『ピンで生きなさい』(ポプラ社、2013年)ほかベストセラーを多数執筆。

「2014年 『NPOのためのIT活用講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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