情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる NTT出版ライブラリーレゾナント001 (NTT出版ライブラリーレゾナント 1)
- エヌティティ出版 (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757101357
作品紹介・あらすじ
「情報社会・学」は、「情報学」一般でも「情報の社会学」でもない。知識と産業の発展に伴う個人のエンパワーメントがもたらす新しい行動原理と、そこから創発してくる新たな社会秩序の形を予想すると共に、そのガバナンスの方策を学際的に解明するのが「情報社会・学」の使命だ。これまで数世紀単位の時間・空間軸の中で、文明の分類、近代文明の特徴づけ、日本近代化の見直しなどを考察してきた著者が、いよいよ本書で情報社会自体の分析に挑戦する。次なる文明への進化をも見据えた『情報文明論』『文明の進化と情報化』に続く見逃せない論考。
感想・レビュー・書評
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公の領域、公の原理、威のゲーム、国家、国民
私の領域、私の原理、富のゲーム、市場、企業、消費者
共の領域、共の原理、智のゲーム、シェア、コモンズ
共の弱点:フリーライダーと島宇宙化詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報を切り口にした社会の大きな物語を書く試み(の序説)。日本のウォーラステインというか、ブローデルのような巨視的なアプローチは日本の学問に絶対に必要!
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情報社会学・社会情報学という学問分野は広く認知されてきたものの、この領域についての適切なテキストはなかなか見つからないが、ようやく期待できるシリーズが発刊された。
注や文献も豊富で詳細であり、リファレンス向きである。
今後の続刊にも期待したい。 -
500円だったので買ってしまった
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公文先生のことばは、私にはちょっと馴染み難いのだけれど、彼が素晴らしく果敢に現代社会に挑む姿は、今後の自分の研究に対するあり方に大きな影響を与えます。
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学校の課題で読むはめになった本。はじめは意味不明で最悪だったんだけど、情報社会が専門の友達に教えてもらいながら、読んだら、後半から結構面白くなった♪読んでみる価値あり。未来がちょこっと創造できるかも?新しい視点が得られるよw
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渡辺さん