情報通信アウトルック2009―NGNが開く未来の扉

制作 : 情報通信総合研究所 
  • エヌティティ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757102460

感想・レビュー・書評

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  • 情報通信総合研究所から毎年発行される情報通信アウトルックの2009年度版です。

    毎年サブタイトルが付いているのですが、2006年は「IT大融合の時代」、2007年は「ICTが創造する新時代」、2008年は「NGNの時代へ」、そして今年は「NGNが開く未来の扉」です。

    2年続けてNGNがサブタイトルに付けられています。印象としては、NGNのテーマに全体が引っ張られすぎていてバランスがよくない感じがします。NGNに関してはまだ評価が定まらないというところですね。電子政府や電子自治体は適当な分量でカバーしているのがこの本くらいしかないので重宝するのですが、関連テーマの遠隔医療や防災も含めてパッとしないですね。

    野村総研から同じように毎年出される「IT市場ナビゲータ」がありますが、そちらの方が個人的にはお奨め。

  • 世界各国でのNGNへの取り組み例が紹介されているが、どれも帯に短し襷に長しという感じ。
    今後、一番伸びるのは間違いなく、モバイル分野とそれに伴うコンテンツ。
    紹介事例はすぐに陳腐するし、現にこの本に紹介されている事例のうちいくつかは事実と異なる。だから注意して読む必要あり。

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著者プロフィール

情報通信総合研究所とは情報通信専門のシンクタンクとして、情報通信分野の専門的調査研究、コンサルティング、マーケティング、地域情報化にかかわる調査・提案などのビジネスを展開している。

「2013年 『情報通信データブック2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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