- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757103672
作品紹介・あらすじ
注目を集めているFinTech(Financial Technology=ITを活用した新しい金融サービス)の本命技術と言われている「ブロックチェーン」に基づく暗号通貨「ビットコイン」の本格的な解説書。
ビットコインの背後にあるブロックチェーン、暗号理論、P2Pネットワーク等を詳細に記載し、グラフや具体例を示しながらわかりやすく解説している。書にはない深い知識が得られる、ビットコイン、ブロックチェーンを理解するための必読書!
感想・レビュー・書評
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序文と解説で基本構造を理解できた。
しかし、この本はプログラマ向きで自分には早すぎた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/564577 -
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001088211
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なぜ私はこの本も1日も早く手に取らなかったんだろう.
ビットコインって何?という人に技術面でどっぷり理解したい人におすすめ.
(というかビットキンの価値の理解には技術リテラシーも必須だから必読とも言える)
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・アドレスは1か3から始まる文字列,ビットコインの送り先.
・守るべきクレデンシャルは秘密鍵.
送金時はトランザクションに署名=本人性を担保
それと紐づくアドレスのビットコインを管理できる.
秘密鍵が破られたら終わり
ー>秘密鍵に対する総当たり攻撃リスクが常にある…?
・秘密鍵ー>公開鍵ー>アドレス
・一つのウォレットに複数のアドレスが存在することができる
取引のたびにアドレス生成=プライバシー
・ウォレットは2種類 ライトかフルか
フルは全TXを持つ=全アドレスを参照できる
ライトは自分に関するTX情報のみ(過去のTXアウトプットアドレス=支払いの時に必要になるアドレス)
・「承認」はあくまでNW全体がそのTXを受け入れているかどうか.当事者同士でよしとされるのであれは取引は成立する.
・Vanity Address ->任意の文字列が入ったアドレス
人間はアドレス先頭の数文字を見て判断ー>数文字を同一にした偽アドレスでなりすまして不正に送金させることもできる
・ビットコインNWのノードの役割
マイナー/ブロックチェーン保持/ウォレット/ルーティング
・緊急アラートは秘密鍵で署名 コア開発者が持っている.
・初期参加者がNWに参加するための参照先はハードコーディング&コアメンバーがDNS維持
ー>コア開発者がいなくなったあとは...?
・LiteCoinやDogeやビットコインをフォークしたもの.違いはコンセンサスアルゴリズムや通貨供給,発行量等.
メタコイン:BTCの仕組み上で動く別のコイン
アルトコインの考え方:
・コンセンサスアルゴリズムの違い
・通貨のコントロールの違い
・通過以外の目的
Namecoin -> 開発止まってる… -
Bitcoinに関する本で、網羅的に書かれているが、内容は濃い
Codeも書かれているので、Codeを読みながら、書きながら理解する本
Bitcoinとブロックチェーン技術について概要だけ知りたい場合は
本として最初に読むのは勧めない -
訳が若干わかりづらい箇所もありますが、洋書ならではなので仕方がないかなと思います。
内容としては網羅性があり、かつ説明が丁寧です。
ブロックチェーン初心者におすすめできる本です。 -
ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術
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ブロックチェーンを詳しく知りたい人向けの入門書であり、プログラムを書いたことがある人ならば問題なく読めるはずである。ブロックチェーン技術に必要な楕円暗号技術や公開鍵暗号などにも触れているため、本書だけでブロックチェーンを深く理解することが可能である。(知能機械情報学専攻)
配架場所:工2号館図書室
請求記号:338:A49
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003328809&opkey=B153982695028338&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0 -
興味のある部分だけつまみ食いして読んでいたが、一通り通しで読んでみた。
これを読めばおおよそ bitcoind を書くイメージができる程度に分かりやすく書かれており、基礎を理解しておきたいエンジニアはとりあえず読んでおいて損はないと思う。
※とは言え、一部説明が混乱させる部分もあり、注意深く読む必要はあると思う