地方自治体壊滅 (ONE THEME BOOKS)

著者 :
  • エヌティティ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757120273

感想・レビュー・書評

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  • (「自治体健全化法」施行前の書籍だが、)
    自治体の赤字について、コンパクトに読める本です。

  • さすが神野氏。
    地方自治制度の課題等々、肝を押さえつつコンパクトな説明。
    テレビタックルをはじめTVのニュースバラエティや掘り下げ、認識の甘い新聞
    を読むより、この一冊を読む方が、どれほど問題の本質に迫れるだろうか。
    地方行政は市民生活とかなりの点において同義。
    しっかりとメカニズムを理解して、一人ひとりが地域社会に関心を持つ
    ことなく、解決にはつながらない。

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著者プロフィール

神野直彦(じんの・なおひこ)
日本社会事業大学学長、東京大学名誉教授(財政学・地方財政論)
『システム改革の政治経済学』(岩波書店、1998年、1999年度エコノミスト賞受賞)、『地域再生の経済学』(中央公論新社、2002年、2003年度石橋湛山賞受賞)、『「分かち合い」の経済学』(岩波書店、2010年)、『「人間国家」への改革 参加保障型の福祉社会をつくる』(NHK出版、2015年)、『経済学は悲しみを分かち合うために―私の原点』(岩波書店、2018年)
1946年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学



「2019年 『貧困プログラム 行財政計画の視点から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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