なぜCEOの転進先が小さなレストランだったのか ―マネジメントを極めた男の物語

  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757122536

感想・レビュー・書評

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  • 人々が1日の大半を費やす仕事を好きになれないならば、その人は惨めな思いを抱きながら仕事をすることになるだろう。

    その影響は、社会に大きなコストを生み出す。

    ある人が仕事で感じた惨めさを晴らすために自分の子供に八つ当たりしたり、配偶者に暴力を振るったり、公共交通機関でであった人に冷たく接してしまう。

    これらを引き起こす原因は3つある。

    それは、匿名性、無関係、無評価

    匿名性は、働く人誰しもが周りや上司に存在を認識されなければ私なんて存在しなくてもいいのではないかという思いに駆られ、惨めな思いをする。

    無関係は自分が誰の人生に対して影響を与えるかを認識できないと働く気が失せる。

    無評価は、自分の進捗は自分自身もしくは公正な判断に基づいて評価されなければ仕事のやる気を無くす

  • 本書にもある通り、ここで言っていることは当たり前のことかも知れないけれども、多くの組織でできていないことだし、組織開発を行う上で参考になる点が多いと思う。

  • シンプルで面白い。

  • もしドラなんかよりも現実に沿っているので為になる一冊。抽象的な言葉も理解はできても同実行に移すか難しものを、一つ一つ具体的に答えを出しながらマネジメントし、皆を導いていく様がとても勉強になる。

  • 匿名性/無評価/無関係

  • 結構参考になりました☆
    一番大事なことは、
    相手のことを分かろうとすること、
    誰の役に立っているのかを考えること、
    適正な評価を得ること!

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