妻が再就職するとき―セカンド・チャンス社会へ

  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757123007

作品紹介・あらすじ

"Or"ではなく、"And"へ。女性が複数の顔を持って生きるために。自分の名前で呼ばれる人生をもう一度デザインする、新しい働き方の提案。

感想・レビュー・書評

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  • 私も1歳の子どもがいる専業主婦なので、とても興味のある題名でした。

    ①複数の顔を持つ(仕事、地域活動、ボランティアなど)
     →危機感、不安感が解消される
     ⇒社会との関係性において、何かしらの承認を得ていたいと考えている為

    ②未就学児を持つ専業主婦の再就職意向
     →95%
     ⇒雇う側は有資格or専門職の求人が多い

    ③「何もしていない私」「社会に接点のない私」といった焦燥感を感じたら、勉強をする機会
     →勉強の環境を整えておこう

    「あっ、これだ」というものを見つけると、再就職しやすいとありました。
    私の「あっ、これだ」という話ですが

    私は10年間専業主婦をしようと考え、夫とも話しています。
    10年もあるので、専門性を身につけようと“税理士”を目指しています。
    理由は2つあり
    ①専門性があるので、年齢を気にしなくてOK
    ②独立して、子育て中の女性を雇いたい
     (仕事場に子どもを連れて行きたい、子どもファーストで融通がきく、といったことに対応して、子育てママが働きやすい職場を提供したい)

    それも“専業主婦から42歳で税理士に”という記事を読んで、「あっ、これだ」と感じたからです。
    長い道のりですが、専門性を身につけ、再就職をしたいと考えています。

  • 2012.11.05 冒頭読んでみたいけど、思ったより学術的なので読まないことにする。
    2012.11.04 図書館で借りる。
    2012.11.02 HONZで見つける。予約。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00196934

  • 思っていたより専門的&実践的でおもしろくなかった。
    けれども、本気で再就職しようと思っている人には、いい本かもしれない。

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著者プロフィール

日本女子大学名誉教授。専門は労働経済学、女性キャリア研究。日本ペンクラブ女性作家委員会委員。東京都女性活躍推進会議専門委員。南イリノイ大学経済学部博士課程修了。Ph. D(経済学)。コロンビア大学社会科学センター研究員。シカゴ大学ヒューレット・フェロー、ミシガン大学ディアボーン校助教授、亜細亜大学助教授・教授を経て日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授。
主な著書は『ワークライフバランス社会へ』(岩波書店、2006)『ワークライフシナジー』(岩波書店、2008)『ワーキングプアの本質』(岩波書店、2010)『妻が再就職するとき―セカンドチャンス社会へ』(NTT 出版、2012)『女性はなぜ活躍できないのか』(東洋経済新報社、2015)『なぜ女性は仕事を辞めるのか』共編著(青弓社、2015) 『21 世紀の女性と仕事(放送大学叢書)』(左右社、2018)『なぜ女性管理職は少ないのか―女性の昇進を妨げる要因を考える』共編著(青弓社、2019)等多数。

「2023年 『「助けて」と言える社会へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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