ソーシャルパワー:社会的な力の世界歴史 1 (叢書世界認識の最前線)

  • エヌティティ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (637ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757140448

作品紹介・あらすじ

経済・軍事・イデオロギー・政治-4つの"力"の創造的相互作用をディアレクティクに分析。「国民国家」がつくりあげた一元的社会観を打ち砕き、真の世界歴史を構築する。すぐれて今日的問題意識から生まれた歴史社会学の記念碑的成果。

感想・レビュー・書評

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  • 社会とは互いい重なり合って交差し合う複合的な力のネットワーク群によって構成される社会空間。
    社会とは何でないか?
    一元的なものでない。

    システム論、構造主義、進化論などの放棄

    中心問題は組織、統制、ロジスティクスと通信

    人と領域を組織し、統制する能力


    社会学理論の提起した問題
    ーー究極的な主要因ないし決定要因の問題。
    社会階層形成要素の主要な次元とは何か?

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著者プロフィール

1942年マンチェスター生まれ。英語圏で最も影響力のある歴史社会学者の一人。著書に、『』ソーシャル・パワー――社会的な〈力〉の世界史』(NTT出版)などがある。

「2019年 『資本主義に未来はあるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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