ナショナリズムの超克

  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757141469

作品紹介・あらすじ

ナショナリズムでも理想主義でもない、グローバル時代にふさわしい政治経済学とは何か。国民/国家という概念では、もはやテロや環境問題などのリスクを解決することはできない-。世界の権力ゲームの勝者となるのは誰か?「リスク社会論」「コスモポリタン主義」を提唱する著者が、『文明の衝突』(ハンチントン)、『"帝国"』(ネグリ=ハート)を超えて明らかにする21世紀の新しい社会理論。

感想・レビュー・書評

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  • ドイツ人の社会学者による本。
    EU圏内に住んでる人から見れば、世界は、こんなふうに見えるのか。
    EUって事自体が、すでに国家を超えてゆく試みだから。
    それに、極端なナショナリストや、テロリストは、ヨーロッパからも、ときどき、出てくるしね。困ってるんだと思う。
    でも、右翼とか、左翼とか言うのは、もう過去の話なんだから、いまさら、そういうことを言ってる人の話は理解し難い。

    つーか、社会学者の議論は、簡単なことでもゴチャゴチャ難しく書いてるような気がして、読みにくい。

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著者プロフィール

1944~2015年。元ミュンヘン大学教授

「2022年 『個人化の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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