人生という作品

著者 :
  • NTT出版
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757142428

作品紹介・あらすじ

私たちはいつから人生を一つの作品と考えるようになったのか?白川静漢字学の新解釈、歴史と思想、小説、絵画、そして舞踊の最前線へ-。数々の作品を鮮やかに読み解き、批評の可能性をおしひらく珠玉の評論集。

感想・レビュー・書評

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  • 「ベジャール・フォー・ライフ」を読んで身体がカッと熱くなった。熱いのが好きな人は必読だと思う。

  • 「白川静問題」はとても興味深かった。漢字の原型は新石器時代の甲骨文字においてであり、文字の起源は象形があり、しかる後に形声が生じたということが重要であるらしい。また漢字は王の行為の吉凶を占うものとして登場した。それゆえ解読された甲骨文の多くが人間や犬や羊の生贄の数を問うものであり、文字のひとつひとつが血腥いのである。だが、この漢字の起源はある意図をもって忘れ去られていくのである。 「貨幣と小説-安部公房の座標」も刺激的な論考であった。

  • 今度、白川静先生の本を読んでみよう。荒川修作に関心を持つ。

  • 人生を作品のようにみなすことと、霊魂が不滅であるとみなすこととは表裏である。

    自分から離れなければ自分は成立しないという逆説、

    古代人は霊魂、現代人は人生

  • 2010.04.11 日本経済新聞に紹介されました。

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著者プロフィール

評論家・編集者

「2020年 『高階秀爾、語る 方法としての日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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