大学教授の資格 (NTT出版ライブラリーレゾナント062)

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感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757142503

作品紹介・あらすじ

すぐれた社会人教授が大学を変える。大学教授はだれでもなれる。サラリーマン定年後の「夢の職業」?少子化「大学氷河期時代」はそれほど甘くない。世界に通用する「ネオ・アカデミクス=新しい大学知性人」とは何かを問う。

感想・レビュー・書評

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  • 既に多く指摘のあるように繰り返しが多く文章がこなれていないところがあるし、著者の大学観は非常に古典的。とりあえず続編にもめをとおす。

  • 990円購入2013-04-10

  • ちょっと複雑。
    自分も当事者の一人だからか。
    従来のアカデミック教員中心から大学の主役は「ネオ・アカデミクス」にシフトするというのは確かにそうだと思う。
    しかし、著者が見ている大学は旧式の研究大学だけではないのだろうか。(それ以外の大学は存在自体認めないということかも知れないが)
    現在、大学教育の位置づけも大きく変わり、その役割も多様化する中、これらが当てはまらない大学が存在する(しかも絶対数はそちらの方が多い)ことをどう捉えれば良いのだろう。
    上位の研究系大学は著者の指摘する変化は避けられないことは事実なのだろう。
    博士号は重要なものかも知れないが、まず第一にそれが必須というのも、少し違和感がある。
    理想の大学教授は著者ということなのかな・・・
    しかし、自分の居場所でもある大学について色々と考えさせられるきっかけにはなった。

  • 同じ主張がやたら繰り返され、その根拠付けが強引なので、読んでいてだんだんイライラしてくる

  • 社会人教授に対する手厳しい意見。博士号と研究業績のないヤツは大学教授になる資格はない,という論旨は明確なのだが,繰り返しが多くややくどい印象。グローバル化に対応した「ネオ・アカデミクス」になるには,留学が必須との印象を受けた。

  • 日本は欧米と異なり、博士を持っていなくても大学教授になれるし、社会人大学教授もたくさんいる。社会人大学教授はとてもよいことだと思う。大学に行く学生で学問を極めて学者になる人なんてほとんどいないんだから、社会人の経験を徹底的に学生に叩きこむべきだ。
    東大はもともと帝国大学で、官僚養成機関だった。
    大学には、社会における、すぐれた知の集積拠点としての役割を果たさなければならない。
    社会の知的資産としての大学教授は当然ながら、その研究成果を社会に還元しなければならない。すなわち研究成果の公開が求められるのである。
    社会に有益な実践可能な学問を研究しつつ、常にそれがアカデミックな知識に裏付けられたものであることに留意するという複眼的な思考が必要なのである。そのためには1つの専門分野にとらわれることなく、学際的、かつ超領域的な視点を持つ融合知を生み出すことが求められる。今日の大学教授はグローバルかつ多種多様な社会的課題に対して果敢に取り組み、その解決方策を提示できるようなソリューション力を持った知性、いうなれば、ネオアカデミクスとならなければならない。

  • 大学教授のもつべき要件、大学教授の大衆化をまとめているのは参考になる。

    ただ、後半、社会人教授の重要性を説くものの、博士を取得することを基本としていることなどから、この本を読む限り「スーパープロフェッサー」的な人しか教員になれない印象をもった。また、ストレートで大学院を修了した人の有用性についてはほぼ触れられておらず、「大学教授の大衆化」とマッチしていない印象もうけた。

  • 漠然と思ってた、「大学教授の資格」について、関心持ちました。

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著者プロフィール

早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業
[現職]千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)。日本学術会議・連携会員(特任―環境学委員会)
[専門分野]地域社会論/まちづくり論、環境思想論/環境社会論、産業社会論/CSR論・「企業と社会」論、高等教育論
[主要著作]『大学教授の資格』(NTT出版、2010)、『大学生のための知的勉強術』(講談社現代新書、2010)、『環境思想とは何か』(ちくま新書、2009)、『現代地域問題の研究』(ミネルヴァ書房、2009)、『「企業の社会的責任論」の形成と展開』(ミネルヴァ書房、2006)、『環境思想キーワード』(青木書店、2005)、『地域社会形成の思想と論理』(ミネルヴァ書房、2004)など

「2011年 『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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