自由の社会学 (真横から見る現代)

著者 :
  • エヌティティ出版
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本棚登録 : 26
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757142572

作品紹介・あらすじ

教育問題、知的財産権、アーキテクチャーからベーシックインカムまで。現代のさまざまな事象をもとに、私たちが真の意味で自由を実感できる社会を構想する。

感想・レビュー・書評

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  • 「何かをしてはいけない不自由」から解放されて社会が熟成していくと、今度は選択肢が多すぎて「何を選んだらいいかわかんないから、指定してよ!」という要求が増える。その結果、「してはいけない不自由」に戻るという循環が、歴史的にも見られてきた。
    本書は、以上の循環から抜けだして持続的に自由を実現していくための方法について様々な提言を行なっている。
    オムニバス形式に近くて話題がかなりあっちこっちして落ち着かないが、かなり大胆な思考実験も多く書かれているので、ブレーンストーミングの議論のような楽しみがあって面白かった。

  • 自由についての本はいっぱいありますが、これはまた他の本とは趣の異なる異色の本かも。著者独自の視点が何だか新鮮。

  • エッセイ集。

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著者プロフィール

橋本努(はしもと つとむ)1967年生まれ。北海道大学大学院教授。専門は社会経済学、社会哲学。単著に『自由の論法』(創文社、1994)、『社会科学の人間学』(勁草書房、1999)、『帝国の条件』(弘文堂、2007)『自由に生きるとはどういうことか』(ちくま新書、2007)、『経済倫理=あなたは、なに主義?』(講談社選書メチエ、2008)、『自由の社会学』(NTT出版、2010)、『ロスト近代』(弘文堂、2012)、『学問の技法』(ちくま新書、2013) など。 共著に『日本を変える「知」』(光文社、 2009)、『一九七〇年転換期における 『展望』を読む』(筑摩書房、2010)など。

「2014年 『現代の経済思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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