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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757142572
作品紹介・あらすじ
教育問題、知的財産権、アーキテクチャーからベーシックインカムまで。現代のさまざまな事象をもとに、私たちが真の意味で自由を実感できる社会を構想する。
感想・レビュー・書評
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「何かをしてはいけない不自由」から解放されて社会が熟成していくと、今度は選択肢が多すぎて「何を選んだらいいかわかんないから、指定してよ!」という要求が増える。その結果、「してはいけない不自由」に戻るという循環が、歴史的にも見られてきた。
本書は、以上の循環から抜けだして持続的に自由を実現していくための方法について様々な提言を行なっている。
オムニバス形式に近くて話題がかなりあっちこっちして落ち着かないが、かなり大胆な思考実験も多く書かれているので、ブレーンストーミングの議論のような楽しみがあって面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自由についての本はいっぱいありますが、これはまた他の本とは趣の異なる異色の本かも。著者独自の視点が何だか新鮮。
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