芸術の陰謀―消費社会と現代アート

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757142770

感想・レビュー・書評

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  •  現在いたるところに氾濫しているポルノの中で、欲望への幻想が失われているとすれば、現代アートの中で失われているのは、幻想への欲望である。

  • やや難解。

  • 芸術には普遍的な価値があるのか、それともその時代でしか価値を持たないものなのか?

    なんか小難しい本だ。小難しく下世話な話をしている?どういう人なんだ。

著者プロフィール

【著者】ジャン・ボードリヤール :  1929年生まれ。元パリ大学教授(社会学)。マルクスの経済理論の批判的乗り越えを企て、ソシュールの記号論、フロイトの精神分析、モースの文化人類学などを大胆に導入、現代消費社会を読み解く独自の視点を提示して世界的注目を浴びた。その後オリジナルとコピーの対立を逆転させるシミュレーションと現実のデータ化・メディア化によるハイパーリアルの時代の社会文化論を大胆に提案、9・11以降は他者性の側から根源的な社会批判を展開した。写真家としても著名。2007年没。著書に『物の体系』『記号の経済学批判』『シミュラークルとシミュレーション』(以上、法政大学出版局)、『象徴交換と死』(ちくま学芸文庫)、『透きとおった悪』『湾岸戦争は起こらなかった』『不可能な交換』(以上、紀伊國屋書店)、『パワー・インフェルノ』『暴力とグローバリゼーション』『芸術の陰謀』(以上、NTT出版)、ほか多数。

「2015年 『消費社会の神話と構造 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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