人間は料理をする・下: 空気と土

制作 : 野中 香方子 
  • NTT出版
4.28
  • (11)
  • (10)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 214
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757160590

作品紹介・あらすじ

料理は人類最大の発明である。人類は料理のおかげで高度な文明を築けた。しかし今、加工食品を買い、料理をしない人が増えている。これは人類に重大な影響をもたらすのではないか?
この問題を考えるため、フードジャーナリストである著者が、料理修業に旅立つ。愉快な料理修業を通じた多くの気づき、ユニークな料理人たちとの出会い、そして深い教養に裏打ちされた文明論が満載。料理という世界の奥深さを知ることができる(巻末にレシピも掲載)。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • パン作りは発酵ではないのか?

  • 下巻は土と空気。→パンからの発酵。パン!天然酵母の培養(と言うか給餌)からの、全粒粉でのパン作りのあれこれ。発酵中のパン種の香りの描写が、本当にたまらなかった(笑) 巻末にレシピがあるのだけど、本文全体が壮大なレシピのような。

  • 下巻はパン作りと発酵。発酵の章はこれまでと違ってバイオに詳しく触れていたので料理から少し離れたような感じがした。

  • 引き続き面白かった‼︎
    パンを酵母から作りたくなった…
    昔やってたことなんだから、手間はかかっても
    難しい事じゃないはずなんだよね。
    なんか久しぶりに大草原シリーズを読みたくなった

  • ブックフェアでいわせさんに買ってきてもらった。やっぱり楽しい。

  • もったいないので寝る前に少しづつ読んでいた。すばらしい。下巻はパンを焼きピクルスを漬けチーズの作り方を学び、蜂蜜酒とビールをかもし、微生物というか生命とかについて考えている。科学と古典と文化史。

    前に読んだ『雑食動物のジレンマ』もおすすめ。

  • 内容メモ

    第3章:
    ・完全手つくり自然発酵パン。ドライイーストや精白小麦粉を使うのは甘え?男は黙って全粒粉。
    ・産業化は脱人間化への道。スローフードの勧め。→共産主義思想に近い?
    ・不完全さが内包するロマン、また、確かな美味しさ。

    第4章:
    ・チーズ。発酵過程の不完全さ・生々しさが死を想起。また、官能的でさえある。
    ・発酵食品は文化的アイデンティティを誇示するのに必要。納豆が食べれない外人をみてにやりとする。→わかる。
    ・酔いは詩人の覚醒に必要。宗教的な儀式・饗宴に酒は書かせない。
    ・チーズの匂いの比喩表現が少ない?足の裏に例えられる?しかし、なぜ人間とくにフランス人は愛してやまない。アメリカ人が仏人ほどに匂いの強いチーズを好かないのは、プロテスタント的禁欲主義?→なるほど。

  • 日経書評、2014-05-04

  • という訳で下巻。
    最初はパン。サワードウって酸っぱいからサワーなのかと思ったら酵母パンって事だったんだ。知らなかった。家で焼くパンは確かに幸せな味がします。市販のイーストを使って作っても美味しいんだから酵母から作ったらさぞ楽しいだろうな。
    そしてハチミツ酒は作ってみたい!!けど…飲むのはちょっとなあ…(笑)
    確実に甘そうだし。でもシャンパン種で作れるなら…試してみたいかも。少し調べてみよう。ウン。
    そしてこの方のキムチ作りはアミの塩辛が抜けてるなあとかぼんやり思いました。日本の白菜つけもザワークラウトみたいなものですよねえ。
    なんというか色々な料理の取り掛かりにはいいじゃないかな、という本でした。面白かったです。週末ちょっと手の込んだ煮込みかパンでも作ってみようかな、と思わせる読後感でした。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アメリカのジャーナリスト。1955年生まれ。食や農業、人間と自然界が交わる世界を書き続け、ジェームズ・ビアード賞、ロイター&国際自然保護連合環境ジャーナリズム・グローバル賞など数々の賞を受賞。

「2015年 『これ、食べていいの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マイケル・ポーランの作品

人間は料理をする・下: 空気と土を本棚に登録しているひと

ツイートする