フラジャイル・コンセプト (建築・都市レビュー叢書)

著者 :
  • NTT出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757160743

作品紹介・あらすじ

【建築・都市レビュー叢書 第4弾】

「原っぱ(=人々が行動することによって楽しさを発見する空間)」と「遊園地(=人々の楽しみ方があらかじめ与えられている空間)」というコンセプトを提唱し、原っぱのような建築をつくることを試みてきた青木淳氏が、2011年の東日本大震災以降に、さまざまな媒体に書いてきた原稿を、テーマごとに並べ替えた論集。そのなかから抽出されたアイディアを「フラジャイル・コンセプト」と名づけ、青木建築の新たなキーワードとして提出する。震災以降の青木氏の建築への取り組み方の変化、息遣い、さらに今後の展望が描かれた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • たしか、思考は拘束されることを嫌うため
    比 思考をアウトプットする際には大きな白紙のノートに殴り書きするとかなんとか。

  • ヒヤシンスハウスしか覚えてない

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著者プロフィール

1956年横浜市生まれ。建築家。東京大学大学院修士課程を修了。91年青木淳建築計画事務所(現在、AS )を設立。住宅、公共建築、商業施設など作品は多岐に渡る。《潟博物館》で日本建築学会作品賞を受賞。京都市美術館の改修に西澤徹夫とともに携わり、2回目の日本建築学会作品賞を受賞。2019年4月から同館の館長に就任。東京藝術大学教授。著書に『原っぱと遊園地』など。04年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

「2022年 『イケズな東京』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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