- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757170414
作品紹介・あらすじ
彼女たちは、何を見せてくれたのか。「ガーリー・フォト」の輝きと情熱。
感想・レビュー・書評
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この本はジェンダーと写真の両側面から俯瞰できて、本当に良かった。。。
自分がなぜ写真に興味持ってたにもかかわらず、上手く90年代のムーブメントに乗れなかったのかも、何となく理解できた気が。 -
カスタマレビューではさんざんな言われようですが、深く読み込まずにさら〜と読むだけなら「ほほう、なるほど」となります。技術というより何を撮るか。被写体のドラマまで見せてしまう、それが女の子写真です。
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まあね。
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「女の子写真」とは、「女の子」が写っている写真ではなく、「女の子」が撮った写真のこと。若い女性写真家を「女の子」と呼ぶのはポップな響きだけではなく、技術や年齢の未熟さをからかう意味も込められていれのだが、かっこ書きになっているのは著者がそれに疑問を抱いているため。
本書のカバーに使用されているのは、写真家、映画監督、女優として活躍されているにな川実花さんの写真。色鮮やかで一般に「女の子」を感じさせるような可愛らしさがあるが、ページをめくれば写真家の歴史と苦悩が詰まっている。
残念ながら掲載されている写真のほとんどが白黒。
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著者プロフィール
飯沢耕太郎の作品






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そうですね、女の子写真は、技術とか理論みたいなこと抜きで、日常のふとした瞬間を、インスタントカメラとかローファイな機械で撮る感じで、良いですよね♪この子が撮らなければ、一瞬にして消えて忘れていかれるような、さりげない一瞬とか。